09/09/30 11:07:09
厚生労働省が30日発表した8月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、
すべての給与を合わせた現金給与総額(1人平均)は前年同月比3・1%減の27万3360円と
なった。
減少は15カ月連続だが、減少率は前月(5・6%減)より縮小した。
厚労省は「生産の回復などを背景に減少率は縮小したものの、悪化傾向は変わっていない。
ここ1、2カ月で大きくプラスへ転じる状況ではない」と話している。
基本給などの所定内給与は1・0%減の24万5263円。
残業代などの所定外給与は13・4%減の1万6259円だった。
所定外労働時間は8・8時間で15・2%減少した。景気動向の目安となる製造業の
所定外労働時間は27・9%減の10・7時間。
17カ月連続で減ったが、生産の持ち直しで減少率は前月(34・4%減)より縮小した。
常用労働者数は0・1%減の4404万1千人。正社員などフルタイムで働く一般労働者は
1・2%減の3201万1千人、パートタイム労働者は2・1%増の1203万人だった。
ソースは
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
厚労省のサイトURLリンク(www.mhlw.go.jp)から、毎月勤労統計調査 平成21年8月分結果速報
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
概況(PDF)
URLリンク(www.mhlw.go.jp)