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ホンダの伊東孝紳社長は28日、共同通信のインタビューに答え、昨年撤退した自動車レースの最高峰
F1シリーズについて「事業環境が厳しく、再挑戦は当面ない」と述べた。企業イメージを高めるための新たな
取り組みについては「燃費と走行性能を分かりやすく競うレースがあればおもしろい」と話したが、それ以上の
具体策には言及しなかった。
ハイブリッド車「インサイト」などを中心に他社に比べ販売は好調で、今後も環境対応車に経営資源を
集中すると説明。「全車種にハイブリッドを展開する」などと抱負を述べた。
ホンダの資産を継承した英国のF1チーム「ブラウンGP」の総合優勝がほぼ確実となっている点について
「ホンダは力が足りなかった。(ホンダが撤退し)チームの意思決定が早くなったのが勝因。昨年までは(欧州の)
現地と日本の間のマネジメントが難しかった」と分析した。
今年のブラウンGPの車体は事実上、ホンダが開発。このため「今年こそ総合優勝できたはず」と撤退を
惜しむ声が上がっていたが、伊東社長は「ホンダのままでは(ブラウンGPのような連戦連勝は)難しかった」とした。
▽ソース:47NEWS (2009/09/28)
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▽画像 (インタビューに答えるホンダの伊東孝紳社長)
URLリンク(img.47news.jp)