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日本は、他のほとんどのOECD 諸国より人口当たり医師数が少ない。2006 年において、日本の人
口千人当たり医師は2.1 人であり、OECD 平均の3.1 人をはるかに下回る。日本の人口当たり医
師数が他国と比較して少ない要因の一つは、政府が医学部入学定員を制限していることである。
日本の人口千人当たり看護師数は2006 年で9.4 人であり、OECD 平均の9.6 人をやや下回る。
日本は、OECD 諸国の中で最も急性期病床の数が多く、2007 年において、人口千人当たり8.2 床
で、OECD 平均(3.8 床)の2 倍以上である1。
多くのOECD 諸国で、過去10 年間にCT やMRI といった診断用機器の数が急激に増加している。
2005 年に、日本は人口百万人当たり40.1 台のMRI スキャナーを保有しており、ずば抜けて多い。
2007 年のOECD 平均のMRI スキャナー数は、人口百万人当たり11.0 台である。