09/10/01 11:13:41 5dzLhXAX
■韓国製液晶テレビ終了のお知らせ 亀山工場の出現ですべては変わった! サムスンLGギブップ宣言 2006/07/1
亀山工場ではシャープ自身でできるかぎりのメンテナンスを行い、製造機器会社からノウハウが漏れることを防止しています。
この対策は工場自体の基礎を打つ時点から行われており、役員といえども亀山工場の中枢には入れないようになっています。
入るのは材料だけ、出て行くのは液晶テレビだけ。一貫生産が行われているために、機密保持が行われているわけです。
しっかりと機密保持が行われるようになったのは亀山工場から。つまり、第6世代以降からの話です。
さて、そこでLGフィリップスがどこに戻っていったかみてみましょう。そう、第5.5世代。
これはもはやサムスンもLGフィリップスも新世代の液晶工場では歩留まり率を上げることができないというギブアップ宣言なのです。
その最大の証拠が、液晶テレビの大型化競争。
シャープ亀山工場の第6世代とサムスン・LGフィリップスの第7世代。より大きな画面の液晶テレビを作るのに有利なのは第7世代のはずです。
しかし、2006年7月現在で世界最大の液晶テレビはシャープ製の65型。
第6世代のパネルからは、65型は2枚しかとることができません。つまり、まったく傷のないパネルを一定の割合で製造することができなければ、65型の液晶テレビを作ることは不可能です。
シャープの亀山工場での歩留まりはそれを達成しているといえるわけですね。
一方、サムスンは2005年の3月に82型の液晶テレビをアナウンスしただけで、実際には商品化できていません(そもそもこの記事で出てるのってホワイトボードに写真を貼っただけのものだし……)。
こちらも第7世代のパネルから2枚しかとることができません。歩留まりが上がらなければ商品化は無理ですね。
それどころか、LTP578Wという型番まで振っている57型ですら製造できていないという体たらく。
サムスンは57型のアナウンスを2003年の年末にしているのですが、2年半も経っているのにいまだに商品化できていません。
(追記:2006年8月時点でようやく商品化できたそうです)
2006/07/1
URLリンク(rakukan.net)