09/09/25 10:38:04
[ニューヨーク 24日 ロイター] ブラジルのルラ大統領は24日、ドルの必要性を
減らすため、自国通貨を使い商取引を行うことについて他の主要新興国と協議していることを
明らかにした。
ピッツバーグでの20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)出席のため訪米している
大統領はCNBCテレビに述べた。
大統領はまた、年初来対ドル相場が29%上昇している自国通貨レアルについて
「過大評価されており、絶えず懸念している」と述べた。
ただ、それは変動相場制に伴うリスクであり、ドルへの依存を減らすことが、レアル相場の
競争力を長期的に維持する唯一の効果的な方法であるとの認識を示した。
これを達成するため、中国やインドなど他の新興国との間で自国通貨決済の貿易を
行うことについて協議を続けていることを確認した。
大統領はこの問題について「来年までに合意に達したい」と述べた。
ソースは
URLリンク(jp.reuters.com)
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