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東京都の渇水対策は進んでいる
1964年のいわゆるオリンピック渇水時には、断水し給水車が出動するなどの事態となりました。
そして、渇水というと、このときの状況がことさら例に挙げられます。しかし、東京都は、その後
多くの水源開発に参画し、水源確保に努めてきました。1990年代には、保有水源が増え、水の
使用量が減りはじめたことで、1日最大給水量を保有水源量が上回り、今では1日最大給水量
508万?(2005年)に対して水源量701万?と、1.4倍もの水源があるのです。このため、渇水時も含
めて、もう何十年も断水には至っていません。取水制限・給水制限が実施され、一部で減圧給水
が実施されたこともありますが、近年最も渇水が厳しかったとされる1994年の渇水時も含め、生活
への実際の影響はほとんど出ていません。実績として、この年も含めてここ20年以上問題なく推移
しているのです。これは、どう少なく見積もっても、10年に1回、20年に1回程度の渇水に対応する
ことが十分可能であることを示しています。