09/09/20 20:58:38 n7XOxnpX
一応資料を貼っておくか...
昭和30年以降をとってみても、渇水が発生しなかった年はなく、また、すべての都道府県で渇水が生じています。
とくに深刻な影響を与えた渇水は、昭和39年の東京(東京オリンピック渇水)、昭和48年の高松(高松砂漠)、
昭和53年の福岡(福岡渇水)、昭和56年の沖縄、昭和59年の中部圏・近畿圏、昭和62年の首都圏、平成6年の全
国的な渇水(列島渇水)などがあり、記憶に新しいところでは平成8年の首都圏の渇水があります。
図1
URLリンク(www.ktr.mlit.go.jp)
首都圏の水の供給は、主に河川水に頼っていますが、利根川水系では昭和47年~平成8年の25年間に
10回、荒川水系では13回の渇水(取水制限)が発生しています。最近は、水の需要の増える夏だけ
でなく冬にも発生したり、また、給水地区の拡大に伴って影響が広い地域に及ぼされるなど、季節を
問わず、かつ広域化の傾向にあります。
図2
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