09/09/18 21:49:29
阪神電気鉄道は18日、阪神なんば線の8月末までの運輸収入は約16億1500万円と
当初予測を16%上回っていることを明らかにした。
20日で開業半年を迎える同線は1日平均約5万8千人(平均)が利用しており、
初年度目標の6万7千人には届いていないが、同社は「おおむね順調に推移している」と胸をなでおろしている。
なかでも同線の開通で大阪府南部から甲子園球場へのアクセスが向上し、
高校野球で近畿勢が活躍した8月は1日平均6万3千人が乗車するなど利用拡大が続いているという。
8月は三宮駅の乗降客が7・7%増となり、なんば線区間の西九条駅でも18・5%増。
逆に阪神本線の梅田駅は12・4%減で、神戸方面から大阪・ミナミへの移動になんば線が着実に活用されていることを
浮き彫りにした。
定期券の売り上げ比率は39・8%。初年度目標の50%は達成していないが、
同社は「定期券の買い替え途上のため」と分析。
大阪・ミナミ周辺の企業に対する営業を強化するなど新線の利便性や価格面でのメリットをアピールしている。
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