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<シャープの評判>シャープの技術供与で中国液晶分野発展―中国
シャープは8月、三重県の亀山第1工場の第6世代液晶パネルの生産設備を、中国南京市と
家電メーカーの南京中電熊猫信息産業集団に売却することで合意した。中国メディアは「次
世代液晶パネルプロジェクト契約により、世界一級の『南京液晶バレー』が成立する」と好意的
に取り上げている。
中国の「网易科技報道」は、「高世代液晶パネル技術はこれまで、中国の液晶産業のアキレス
腱だった。技術的な制約のため、中国の液晶パネルは長年輸入に頼っていた。技術を持つシャ
ープは中国との提携に躊躇していたが、金融危機の下、双方の利害が一致し、今回の合意に
至った」と背景を説明。中国の電子産業の変化を期待している。
設備は2011年までに生産を始める予定。中国新聞社は「最先端の第6世代液晶パネル生産
ラインの一つとなる」と位置づけている。
シャープはこのほか、南京市での「第8世代」パネルの合弁生産、液晶ディスプレイ研究開発
施設の設立を計画しているという。
中国新聞社は「高世代液晶ディスプレイ産業はテレビメーカーが避けて通れない分野だが、
中国はコアとなる技術開発が弱かった」とし、シャープの中国での液晶事業展開を、中国が捲土
(けんど)重来を期するチャンスと受け止めている。
ソース : URLリンク(news.searchina.ne.jp)
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