09/09/14 07:11:37
【北京=琴寄辰男】中国商務省は13日、米国製の輸入自動車、鶏肉製品について、
世界貿易機関(WTO)の規則などに基づき、反ダンピング(不当廉売)・反補助金調査の
手続きに入ると発表した。
米中間では、米国側が11日、乗用車と小型トラック向けの中国製タイヤに対し、
高関税をかける緊急輸入制限措置(セーフガード)の発動を発表したばかり。
中国側は「WTO規則に違反するだけでなく、米国政府のG20金融サミットでの約束にも反する」
と強く反発しており、今回の調査手続き開始も、対抗措置の一環とみられる。
中国商務省によると、自動車や鶏肉製品の国内業界から「ダンピングなど不公平な
貿易方法で、国内産業が打撃を受けている」として、同省に調査申し立てが出ていた。
▽News Source asahi.com 2009年9月14日2時49分
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