09/09/11 00:12:12
三菱重工業は14日、ベトナムの首都ハノイで米ボーイングの中型機「737」向け高揚力装置(フラップ)の
生産を開始する。ベトナムに航空機の機体・部材メーカーが進出したのは今回が初めて。航空機製造の
分野でも低コストのアジア拠点を活用し、価格競争力を高める動きが本格化してきた。
生産を担当するのは三菱重工業が全額出資したMHI・アエロスペース・ベトナム。タンロン工業団地内に
建設した工場で当初、月産数機分のフラップを製造する。航空機の部材生産で実績のある名古屋航空宇宙
システム製作所と同等の品質を確保することが当面の目標となる。
▽ソース:NIKKEI NET (2009/09/10 16:00)
URLリンク(www.nikkei.co.jp)