09/09/10 22:57:34
中国地方のスーパー店頭でモヤシの販売が好調だ。消費者の節約志向が強まる中、
安価で料理にボリュームも出せる点が好まれている。各店は、モヤシ料理の専用
調味料やレシピの本を並べ、人気の定着を図っている。
ユアーズ(広島県海田町)は昨秋以降、モヤシの売り上げが前年同月比60~70%増
と伸びている。渡義明チーフバイヤーは「不況下で安さが見直されている」と受け止める。
スーパーでのモヤシの価格は200グラム入り20~30円台が中心。室内で栽培する
モヤシは天候の影響を受けにくく、価格も安定している。
フレスタ(広島市西区)は今年、モヤシの売り上げが前年より20~30%増ペース。
モヤシいための専用の調味料パックを売り場に置き、あっさり味とあんかけタイプを
そろえる。岡田任男(ひでお)青果課長は「食卓の定番にしてもらいたい」と話す。
イズミ(南区)でもモヤシの売り上げは前年比2割増ペース。「日照不足などで
ジャガイモやタマネギが値上がりする中、安値で安定したモヤシは引き続き好まれ
そうだ」とみている。
●スーパーの売り場でいため物専用の調味料パック(手前左)と並べて売られるモヤシ
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
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