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★インフル検出、感度100倍に 富士フイルム、11年に簡易装置
富士フイルムはインフルエンザの感染の有無を調べる簡易検査で、感度を現状の
100倍に高める技術を開発した。2011年に、強毒性の鳥インフルエンザ(H5N1)
ウイルス検査用のチップと自動判定装置を発売する計画。新型インフルエンザに
対しても、強毒性に変異した場合を含めサンプル取得後一定期間で対応できるという。
簡易検査は被験者の鼻やのどから取った検体を溶液を塗ったチップに取り、ウイルスが
あれば化学反応で濃い線が現れて知らせる仕組み。同社は写真フィルム技術を応用して
溶液を独自開発、従来の下限だったウイルス数百万個に対し、数万個で判定できるように
した。H5N1ウイルスでの実験で確認した。
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