09/09/10 15:51:45
南アフリカで、通信会社大手テルコムのインターネットの遅さにいら立った
IT企業が9日、データカードを伝書鳩の脚に付け送ってみたところ、
圧倒的に速く届くことが分かった。
南ア通信(SAPA)によると、生後11カ月の鳩「ウィンストン」は、
ピーターマリッツバーグ近郊にあるオフィスからダーバンまでの80キロを
1時間8分で飛び、データをダウンロードする時間を含めても2時間6分57秒
だった。
一方、テルコムを使った伝送では、この間にデータの4%しか送ることが
できなかった。
南アフリカでは、インターネットの回線容量が不足している上に、通信料が高額。
同国で来年開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)の前に、海底に
1万7000キロの光ファイバーケーブルを敷き、アフリカ東部と南部を
世界のほかの地域とつなぐプロジェクトが完了すれば、状況は改善される
とみられている。
[ヨハネスブルク 9日 ロイター]
◎ソース
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