09/09/10 15:01:05
★大阪市営バス26年連続赤字 黒字の地下鉄から53億円投入
大阪市が9日発表した2008年度の公営・準公営企業決算で、バス事業は16億円の
経常赤字、地下鉄事業は273億円の経常黒字となった。バスの赤字は26年連続、
地下鉄の黒字は6年連続。
バス事業は本来なら収益に対する資金不足額の割合を示す「資金不足比率」が
35%となり、自治体財政健全化法の基準(20%)を上回るが、市は地下鉄事業から
53億円をバス事業に出資、6%に抑えて基準超過を回避した。
医師不足などで患者数が減少している市民病院事業も5億円近い経常赤字で、
一般会計から計203億円を繰り入れ、資金不足比率を8・8%にとどめた。
一方、市中央卸売市場は、大規模整備が原因で資金繰りが悪化し、13億円の
経常赤字。資金不足額は127億円、資金不足比率は198・7%に上り、基準を大幅
超過した。市は経営健全化計画を策定し、市議会に諮った上で総務省に提出する。
2009/09/09 16:43 【共同通信】
URLリンク(www.47news.jp)