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★ハイブリッド、主力車種に導入へ＝「レガシィ」軸に検討－富士重
富士重工業は３日、電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせたハイブリッド車（ＨＶ）を既存の
主力車種に導入する方針を固めた。「レガシィ」を軸に検討している。同社は筆頭株主のトヨタ自動車から
技術支援を受け、２０１１年にも初のＨＶを国内に投入するが、トヨタの「プリウス」のようなＨＶ専用車種は
設けない方向だ。
富士重は７月に電気自動車（ＥＶ）を法人向けに発売したが、現在、国内エコカーの主流となっている
ＨＶ車は持っていない。「将来的にＥＶに移行するが、過渡期としてＨＶの時代がしばらく続く」（同社首脳）とみて、
ＨＶ投入に踏み切る。北米市場での販売も検討している。
同社が主力車に採用する水平対向エンジンは、振動が少なく低重心が特長で、それにトヨタのＨＶ技術を
取り入れる方針。既に富士重から技術者を派遣している。
ソース：時事ドットコム （2009/09/03-18:18）
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