09/09/02 15:43:21
2009年8月31日、広東省検験検疫局が発表した統計によると、年に1度実施される
輸出用家電の抜き取り検査で約50%が不合格になっていたことが分かった。
広州日報が伝えた。
そのうち大部分が安全性に直接関わる項目で不合格となっていた。
質の問題が原因で返品される輸出用家電は毎年3000ロット前後。金額にして1億ドル
(約93億円)を超えるという。
広東省には家電メーカーが2000社以上あり、年間の輸出量は30万ロット、90億ドル
(約8400億円)以上に上る。
同省は中国全体の家電輸出量の半分を占める「家電王国」だったが、金融危機や
原材料費の高騰などにより窮地に陥っている。そのため、一部の中小メーカーは
コストを抑えるため、質が劣る部品や原料を故意に使用し、製品全体の質を落とす
結果を招いている。
だが、同局によれば、同省からの輸出用家電の大半は発展途上国や東欧向けで
受け入れ側の要求もそれほど高くない。それが、こうしたメーカーの不法行為を
増長させる原因にもなっていると指摘された。
ソースは
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