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東京理科大学は中学・高校生を対象に、理工系の進路選択を支援する進路適性診断システム
「理科ナビ」(URLリンク(rikanavi.tus.ac.jp))をインターネット上に公開した。
自分の適性を見極め、「性格と学科」とをマッチングさせるのが狙い。
大学案内や受験雑誌などとは一線を画し、統計学や心理学に基づく新しい進路指導という。
「行動派か熟考派か」など56問の質問に答えさせて性格や志向を判断。
さらに「ナノテクノロジー」「ロボット」「再生医療」などのキーワード109語から、
興味や関心ある分野を選ばせる。
これらを総合的に診断、興味度や学び方の両側面から、適性ある学部や学科を絞り出す仕組み。
8学部全33学科の理工系専門課程を持つ理科大の教授陣が、システムの構築に全面協力した。
大学が発信する進路診断システムは珍しい。学校関係者や保護者などにも利用を促していく考えだ。
URLリンク(www.nikkan.co.jp)