09/08/27 21:00:20
紅茶やコーヒーなど喫茶材料の国際価格が軒並み高騰している。
紅茶は25年ぶりの高値を付け、ココアは直近の安値である昨冬から5割上昇、コーヒー豆は2割高となった。
嗜好(しこう)品である喫茶材料は景気低迷下でも需要が堅調な一方で、
スリランカなど産地の生産が天候不順などで減少し、需給が締まっている。
高騰が長期化すれば喫茶店で飲む紅茶などの価格に影響を与えそうだ。
紅茶の国際指標の一つであるスリランカ・コロンボの競売平均価格は現在、
1キロ400スリランカルピー前後(1スリランカルピー=約 0.8円)。
前年同期に比べて約18%高く、1984年以来の最高値を付けている。
スリランカに次いで輸出量が多いケニア産の競売価格も前年より約15%高く、
93年以来の高値水準にあるという。
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