09/08/24 07:20:50
金融危機の影響で落ち込んだ自動車の需要がアジアやヨーロッパで持ち直していることを
受けて、日本の自動車メーカーでは海外の工場で従業員を増やす動きが広がっていますが、
国内での雇用には依然として慎重な姿勢を崩していません。
このうち、「いすゞ自動車」は、タイ政府による景気刺激策の効果でピックアップトラックの
需要が持ち直していることから、タイにある工場で、月およそ7000台に減らしていた
生産台数を来月から1万台以上に引き上げることを決めました。これに伴って、「いすゞ」は
現地で期間従業員を新たに数百人雇う方針です。
また、「日産自動車」は、ヨーロッパ各国が導入している車の買い替えを支援する制度で、
燃費の良い小型車を中心に販売が伸びていることから、イギリスの工場で増産を進めており、
ことし6月以降、あわせて350人の派遣社員を新たに雇用しました。
日本の自動車メーカーの間では、在庫が減ったことに加えて、減税や補助金の効果で
燃費の良い車の販売が回復してきたことから、国内の工場でも生産を増やす動きが
広がっていますが、販売がこのまま持ち直すのか見極めがつかないとして、多くの
メーカーが国内での雇用には慎重な姿勢を崩していません。
▽News Source NHK ONLINE 2009年8月24日 5時4分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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▽いすゞ自動車 株価 [適時開示速報]
URLリンク(www.isuzu.co.jp)
URLリンク(company.nikkei.co.jp)
URLリンク(smartchart.nikkei.co.jp)
▽日産自動車 株価 [適時開示速報]
URLリンク(www.nissan.co.jp)
URLリンク(company.nikkei.co.jp)
URLリンク(smartchart.nikkei.co.jp)