09/08/24 02:18:50
日本最大の労組中央組織である日本労働組合総連合会(連合)は20日、高木剛会長(65)の退任と、
後任の会長に古賀伸明事務局長(57)を充てる執行部人事を内定した。古賀氏の後任の事務局長は
電力総連の南雲弘行会長(57)とすることで最終調整している。9月上旬の役員推薦委員会で決定し、
10月の連合定期大会の会長選挙を経て、新執行部が発足する。
高木会長、古賀事務局長体制は平成17年に発足、2期務めた。古賀氏の会長就任は事務局長として
手腕を発揮してきたことが評価されたほか、今回の衆院選で支持する民主党が政権を獲得する可能性が
高まっていることから、連合としても新たな体制で臨む意味合いがある。
連合の役員推薦委は主要産業別労組幹部ら8人で構成され、10月の定期大会に向けて非公開で
断続的に開催されてきたが、20日までに古賀氏を会長候補に推薦する方針が固まった。
後任の事務局長については複数の有力産別トップを検討してきたが、産別サイドの意向も踏まえ、
南雲氏を推薦することで最終調整することになった。
役員推薦委としては、高木、古賀両氏ら幹部が30日投開票の衆院選に向け、選挙対策に奔走している
ことから、衆院選後の9月上旬に委員会を開いて、古賀氏の推薦を正式決定し、公表する方針だ。
連合会長選は9月11日に告示、同月25日に締め切られ、10月の定期大会で正式に決まる。
▽ソース:MSN産経ニュース (2009/08/21)
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