09/08/18 07:30:50
三菱自動車は11月から水島製作所(岡山県倉敷市)で勤務体制を従来の｢一直｣操業から
昼夜二交代制の｢二直｣に切り替える。新興国向け輸出が復調傾向にあるためで、主
力セダンを中心に生産台数を増やす。
これに伴い、現場作業員も数百人から1000人程度増やす方針。小型車が好調な名古屋製作所
(愛知県岡崎市)とともに生産が回復軌道に乗ってきた。
水島製作所で二直操業は今年1月に一直体制に切り替えて以来。｢ギャランフォルティス
(海外名ランサー)｣など主力セダンを増産する。増員する現場作業員のうち、半数程度は
非正規の期間従業員を採用する計画。残りは関連会社や取引先企業からの応援派遣受け入れで
補充する。
▽News Source NIKKEI NET 2009年08月18日07時00分
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.co.jp)
▽三菱自動車 株価 [適時開示速報]
URLﾘﾝｸ(www.mitsubishi-motors.co.jp)
URLﾘﾝｸ(company.nikkei.co.jp)
URLﾘﾝｸ(smartchart.nikkei.co.jp)
▽関連
【自動車】三菱自動車と富士重工：電気自動車を本格量産、実用性高め普及促す…｢i―MiEV(アイ・ミーブ)｣ 実質320万円 [09/07/24]
ｽﾚﾘﾝｸ(bizplus板)
【自動車】三菱自工水島：2交代制に戻し増員へ 11月をめどに・中東を中心とした海外で販売に回復の兆し [09/08/18]
岡山県倉敷市の三菱自動車工業水島製作所は、去年から大幅な減産体制をとってきましたが、
海外での乗用車の売り上げに回復の兆しが見られるとして、ことし11月をめどに生産体制を
2交代制に戻したうえで、新たにおよそ1000人の従業員を採用する方針を固めました。
三菱自動車工業は、去年の秋以降、世界的な景気悪化に伴う自動車の販売不振の影響を
受けて、水島製作所で働いていた派遣労働者などおよそ1400人のほとんどを削減するとともに
夜勤をなくして昼間の勤務だけで生産を行ってきました。
しかし、中東を中心とした海外で乗用車の販売に回復の兆しが見られるとして、
水島製作所では、ことし11月をめどに夜勤を再開して2交代制に戻す方針を固めました。
これに伴って、会社では削減した派遣労働者も含めて新たにおよそ1000人の従業員を
段階的に採用していくことにしています。
水島製作所では、乗用車の製造ラインの稼働日も大幅に減らしてきましたが、今月からは
通常の体制に戻していて、今回の措置はこうした流れに沿った対応となっています。
三菱自動車では、愛知県岡崎市の工場についても新たな従業員を採用する方針を
打ち出しています。
▽News Source NHK ONLINE 2009年8月17日 17時33分
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)