09/08/15 10:24:56
豚丼の一種を「野獣丼」の名称で商標登録した福井市の元飲食店経営の男性(44)が、
無断で同じ名前の丼物を販売したのは商標権の侵害だとして、東武百貨店(東京)などに
約590万円の損害賠償を求める訴えを福井地裁に起こした。
訴状によると、男性は2003年から07年10月に福井市などで飲食店を経営し、
鹿児島県産豚ばら肉を使った「野獣丼」を考案。テレビなどで人気を集め06年12月、
特許庁に商標登録した。
今年4~5月、東武百貨店池袋店が丼物を主題にした催しで、飲食店経営会社(東京)が
くしカツなどを盛った丼を「野獣丼」と称して販売、東武はポスターで宣伝した。
男性の抗議で東武側は謝罪し販売を中止したが、その後「商標権の侵害はない」と
反論したため提訴した。東武は「係争中のためコメントは差し控えたい」、飲食店
経営会社は「弁護士に任せているので答えられない」としている。
●原告の男性が商標登録して福井県内で販売していた「野獣丼」
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
◎ソースかつ丼
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