09/08/12 07:30:54
【ニューヨーク=小高航】米ゼネラル・モーターズ(GM)のヘンダーソン最高経営責任者
(CEO)は11日、2011年までに計25の新車を投入する計画を明らかにした。
来年発売する環境対応車「シボレー・ボルト」の燃費性能(市街地走行時)がガソリン
1ガロン当たり230マイル(1リットル当たり約100km)に達するとの見通しも示した。
GMは新会社の発足から1カ月。新車投入や次世代環境技術で攻めに転じ、11年の
最終黒字化をめざす。
ヘンダーソンCEOは11日の記者会見で、全面改良も含め10年末までに6車種、11年末までに
19車種を新規発売する計画を公表した。計25車種のブランドごとの内訳は主力車
「シボレー」が10、高級車「キャデラック」が5、「ビュイック」と「GMC」で10モデルとなる。
GMは経営再建の過程で北米のブランド数を従来の8から4に削減した。これにより開発資金や
人員を主力ブランドに集中的に投入できるようになる。法的整理により財務上は身軽に
なったGMにとって、販売のてこ入れで成長戦略を描けるかが最大の課題だ。
▽News Source NIKKEI NET 2009年08月12日00時01分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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次世代環境対応車「シボレー・ボルト」などの投入計画を発表するGMのヘンダーソンCEO=11日〔AP Photo〕
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