09/08/11 07:50:52
大西洋・地中海のクロマグロ(本マグロ)の輸出入の全面禁止をめざす動きが欧州で
広がっていることについて、農林水産省の井出道雄事務次官は10日の記者会見で
｢クロマグロをはじめ商業漁獲の対象になっている水産物の保存・管理は地域の
漁業管理機関のもとで実施すべきだ｣と述べた。
クロマグロなど水産資源の回復は漁獲規制で対応し、全面禁止には反対する考えを示した。
大西洋クロマグロを巡っては、絶滅の恐れがある動植物の取引を規制する
ワシントン条約の対象に加えるようモナコが提案の取りまとめへ動いている。
フランス、イギリス、ドイツ、オランダが同案への支持を検討しており、
モナコは10月14日までに提案する方向。来年3月の締約国会議で3分の2以上の賛成が
あれば、可決される。
▽News Source NIKKEI NET 2009年08月11日01時01分
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▽農林水産省
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