09/08/09 07:50:50
【ブリュッセル＝瀬能繁】大西洋・地中海のクロマグロ(本マグロ)を保護するため、
輸出入の全面禁止をめざす動きが欧州で広がってきた。絶滅の恐れがある動植物の取引を
規制するワシントン条約の対象として提案する見通し。
欧州最大の漁獲国であるフランスが規制を容認する方針に転換、独英オランダも
支持を表明した。米国も同様の検討に着手しており、来年3月の国際会議で提案が
採択されると、最大の輸入国である日本の食卓や外食産業などに大きな影響を与えそうだ。
クロマグロはすしや刺し身に使われる高級マグロ。大西洋・地中海のクロマグロの
漁獲量は、約3万4000トンで、大半は日本に輸出されている。日本のクロマグロ消費量の
約6割が同海域産という。
▽News Source NIKKEI NET 2009年08月09日07時00分
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.co.jp)
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