【出版】「鉄道本」売れ行き安定路線…分冊百科・男性誌こぞって[08/05]at BIZPLUS
【出版】「鉄道本」売れ行き安定路線…分冊百科・男性誌こぞって[08/05] - 暇つぶし2ch1:( ´,_ゝ`)( ´,_ゝ`)( ´,_ゝ`) φ ★
09/08/05 22:26:04 BE:1790942696-PLT(20002)
鉄道をテーマにした本が売れている。旅情報や歴史を売りにする分冊百科が好調で、センスの良さが
売りの男性誌も特集を組んだ。不況の中、「足元」を見直そうという気分が支えているようだ。

旅好きの人々を取り込んだ「週刊 鉄道 絶景の旅」(集英社)。5月発売の創刊号は35万部を出した。
沿線の観光地を紹介し、「読むだけで旅気分にさせてくれる文章」(松政治仁編集長)を載せる。
歴史にこだわった「週刊朝日百科 歴史でめぐる鉄道全路線」(朝日新聞出版)も好調だ。6月発売の
創刊号は約17万部で、3万部増刷した。分冊百科編集部の角南明部長は「中身は鉄道を切り口にした
近代史。郷土史、自分史として読まれている」。これまで鉄道とは縁遠かった男性向けライフスタイル誌も
特集を組んでいる。「Pen」6月15日号(阪急コミュニケーションズ)の特集は「やっぱり、鉄道は楽しい。」。
「BRUTUS」8月1日号(マガジンハウス)の特集も「ニッポン鉄道の旅。」だ。列車の系譜や寝台特急の
乗車紀行、駅弁ガイドなどを載せている。

先駆けとされるのが、昨年創刊された新潮社の「日本鉄道旅行地図帳」(全12巻)。正しい縮尺の鉄道
地図が好評で、計147万部が売れた。ただ、この本が売れたから出版が相次いだわけではない。集英社や
朝日新聞出版は、新潮社のヒットの前から出版準備を進めていた。

こうした「テツ本」に出版関係者がそろって目を向けた理由は何か。「BRUTUS」の西田善太編集長は
「今は読者も足元を見つめ直す気分。雑誌が『最新』を追いかける意味は消えた。売れるテーマは
足元の『日本』で、鉄道はその路線上の企画」という。「絶景の旅」の松政編集長は「不況で、
格安旅行から寝台車の豪華旅行まで懐具合に応じて遊べる鉄道の魅力が見直されている」と話している。
(竹端直樹)

朝日新聞 URLリンク(book.asahi.com)


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