09/08/05 10:15:58
東証1部上場の総合金融サービス会社「SBIホールディングス」(東京都港区、北尾吉孝
最高経営責任者)が、東京国税局の税務調査を受け、2008年3月期までの2年間で約3億円の
所得隠しを指摘されていたことがわかった。
関係者によると、取引先に支払った業務委託料などの一部について、趣旨が異なる支出と認定された
という。追徴税額(更正処分)は重加算税を含め、約1億円になるとみられる。
関係者によると、SBIは、IT関連業務などを事業目的とした取引先数社に対し、不動産取引を
巡る業務委託や情報提供の趣旨で数億円を支出し、費用として損金算入していた。
しかし、東京国税局の税務調査で、実際に不動産取引は行われていたものの、支出先の数社は
取引に直接的にはかかわっていないなど、業務委託や情報提供の内容が不透明であることが判明。
同局は、SBIに対する役務提供があったとは言えず、数社への支出が対価性を伴わない「寄付金」
に当たると認定し、全額を損金算入することはできないと判断したとみられる。
SBIホールディングスは読売新聞の取材に対し、「お話しすることはありません」としている。
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