09/08/04 00:43:19
四国電力が30日に発表した2009年４～６月期の連結決算によると、純利益は前年同期比83.5％減の
13億円となった。売上高は14.8％減の 1246億円となった。昨年秋からの景気低迷が４～６月期も続いており、
産業用の大口電力需要が大幅減となった。また予想外の渇水で水力発電の発電量が減少し、火力発電での
燃料費増などで営業費用が膨らんだ。
４～６月の産業用の大口電力の販売電力量は17.5％減の18億5300万キロワット時となった。1986年の
円高不況時の17％減を越えて、創業以来最大の減少幅となった。電力各社への融通送電の販売量も
76.2％減の３億6100万キロワット時と大幅に減少した。
また４～６月期は伊方原発１号機、２号機の同時検査により、原発発電量が45.2％減の20億2700万
キロワット時に低下。さらに「想定外」（千葉昭社長）だったのは、四国の渇水。これにより水力発電による
発電量が58.9％減の４億6200万キロワット時となった。
▽ソース：NIKKEI NET （2009/07/31）
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.co.jp)
▽関連スレ
【電力】関西電力、10年3月期連結純利益予想を1190億円に下方修正…需要低迷で[09/07/30]
ｽﾚﾘﾝｸ(bizplus板)l50
【電力】9月の電気・ガス料金：値下げ、電気5～138円・ガス84～126円…天然ガスや石炭の価格下落が続き [09/07/31]
ｽﾚﾘﾝｸ(bizplus板)l50