09/08/01 10:23:45
★郵便小包、6年ぶり赤字 08年度 割引サービスで採算が悪化
郵便事業会社が31日発表した2008年度の収支状況によると、小包などの「荷物」が
36億円の営業赤字になった。赤字は6年ぶり。取扱個数は前の年度より6.9%増えたが、
景気低迷の影響で単価が低い小さい荷物や割引サービスへのシフトが進み、
採算が悪化した。10月には日本通運と宅配事業の統合を目指しているが、
損益改善が大きな課題となる。
郵便物は504億円の営業黒字だった。このうち雑誌などの定期刊行物を割安な
料金で送る第3種郵便は105億円の赤字で、赤字額は51億円縮小した。障害者団体向け
割引制度の対象郵便物が含まれ、ダイレクトメールなどに制度が悪用されたことが
発覚して利用が減ったことが影響したようだ。はがきは営業費用がかさみ、9年ぶりに
赤字となった。
ソース:NIKKEI NET (20:01)
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