09/07/31 15:32:04
株式会社リクルートの旅行カンパニーに設置されたじゃらんリサーチセンターでは、
この度、全国約1万4,000人の宿泊旅行者を対象に、「じゃらん宿泊旅行調査
2009」を実施しました。
この調査は、観光などを目的とした宿泊を伴う旅行実態を把握するために行っている
調査で、出張・帰省・修学旅行などを除いたマーケットの動向を調べています。
昨年度1年間(2008年4月~2009年3月)における国内での宿泊旅行の
実態について、その行き先や回数、旅行費用などの調査をし、今年で5回目の実施と
なります。主な結果は以下の通りです。
<TOPICS> (※1) 宿泊旅行・・・国内での宿泊を伴う旅行で、出張・帰省
・修学旅行などを除く
●昨年度1年間(2008年4月~2009年3月)の全国の国内宿泊旅行者数(※1)は、
延べ約1億7,400万人(昨年比0.9%減)。延べ宿泊数は約2億9,200万泊
(昨年比1.2%減)であり、延べ宿泊旅行者数・延べ宿泊数ともに、昨年と比べて
やや減少している。
●全国の宿泊旅行にかけられた費用総額は約8.8兆円で、昨年と比べて増加。
1回(大人1人あたり)の宿泊旅行にかけた費用はアップし4年ぶりに5万円台に。
●月別旅行件数の推移を見ると、現段階では、国内宿泊旅行市場においては、景気変動
の影響はあまり見られなかった。
●延べ宿泊旅行者数、宿泊旅行の費用総額の多い旅行先は、昨年と同様の顔ぶれ。
静岡県への延べ宿泊旅行者数は、前年5位から3位に。沖縄県は2年連続で費用総額
増加。
●「一人旅」増加、「小学生以下の子供連れ家族旅行」減少傾向が進む。初めて比率が
逆転した。
■≪テーマ別・都道府県魅力度ランキング≫
沖縄が、ついに「食」も1位を押さえ、5冠に輝く!
・地元ならではのおいしい食べ物が多かった 1位沖縄県 2位高知県 3位香川県
・魅力のある特産品や土産物が多かった 1位沖縄県 2位鹿児島県 3位京都府
・魅力的な宿泊施設が多かった 1位沖縄県 2位千葉県 3位大分県
・地元の人のホスピタリティを感じた 1位沖縄県 2位鹿児島県 3位秋田県
・子供が楽しめるスポットや施設が多かった 1位千葉県 2位沖縄県 3位和歌山県
・若者が楽しめるスポットや施設が多かった 1位千葉県 2位沖縄県 3位大阪府
・大人が楽しめるスポットや施設が多かった 1位沖縄県 2位千葉県 3位京都府
◎リクルート、「じゃらん宿泊旅行調査2009」
URLリンク(www.recruit.jp)
◎ソース
URLリンク(release.nikkei.co.jp)