09/07/30 07:15:51
ゲームソフト大手、カプコンの辻本春弘社長は29日、毎日新聞のインタビューで、
北米や欧州を中心にソフトの海外売上高を09年3月期の約330億円から12年3月期までに
倍増する方針を明らかにした。
海外売上高比率も09年3月期の52%から8割程度まで増やす。同社は09年3月期連結決算で
過去最高の売上高となり、10年3月期も最高益を見込むが、海外比率を高めて一段の成長を
目指す。
辻本社長は海外展開の原動力として、看板ソフトであるアクションゲーム「バイオハザード」
「ストリートファイター」などの各シリーズの続編を投入する方針を示した。
また、「ゲームだけでない多角的な展開につなげられるかが生き残るための大きな戦略」と
述べ、今年4月にテレビアニメ化した「戦国BASARA(バサラ)」や、同2月に宝塚歌劇団が舞台化した
「逆転裁判」など異業種とのコラボレーションに加え、映画ビジネスにも注力する考え。
一方、不振の目立つアミューズメント施設の運営については、既存40店舗は、ほぼ維持
したうえで、コスト削減による収益改善を図る方針だ。【新宮達】
▽News Source 毎日jp 毎日新聞 2009年7月30日 2時51分
URLリンク(mainichi.jp)
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インタビューに答える辻本春弘・カプコン社長=大阪市中央区で2009年7月29日午後3時16分、内林克行撮影
▽カプコン 株価 [適時開示速報]
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