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文部科学省は22日、官民共同で開発中の次世代スーパーコンピューターの利用戦略分野を決定したと
発表した。(1)予測する生命科学・医療および創薬基盤(2)新物質・エネルギー創成(3)防災・減災に役立つ
地球変動予測(4)次世代モノづくり(5)物質と宇宙の起源と構造―の五つの分野で、8月初旬から各分野の
研究開発を担う機関の公募を行う。同省は2009年度に計3000万円の予算を充てる。
また、一分野当たり5億―10億円規模を、10年度概算要求に盛り込む方向で検討していく。
NECが離脱した次世代スパコンの開発問題は富士通が単独で開発を継続することになり、12年に
世界最高性能となる毎秒1京(1兆の1万倍)回の計算速度を開発目標としている。
同省研究振興局では今回の戦略分野決定について、「公募では明確な提案を期待している」と次世代
スパコンへの戦略的な活用を求めている。
▽ソース:日刊工業新聞 (2009/07/23)
URLリンク(www.nikkan.co.jp)
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