09/07/27 11:07:29
ソースは
URLリンク(japan.cnet.com)
URLリンク(japan.cnet.com)
URLリンク(japan.cnet.com)
[1/3]
価格か性能か。
それは、2009年の秋に電気製品小売店の売り場をじっくり眺めてコンピュータを購入しようと
する人にとっては、重大な問題になろうとしている。
そのころには、消費者向け超低電圧(consumer ultra-low voltage:CULV)プロセッサを搭載した
ノートPCの新製品が大挙して登場し始める。
そうしたノートPCは、ポータブルコンピューティングで最も流行しているネットブックのすぐ隣に
並べられるだろう。ネットブックは、安価なポータブルコンピューティングを手に入れる一番良い方法
と見なされてきているが、CULVノートPCはそれを変える可能性がある。
ネットブックは、9インチから11インチのスクリーンを備えたミニノートPCで、低電力のプロセッサを
搭載し、機能は少ないが、非常に魅力的な価格帯で販売されている。
一方、CULVベースのノートPCは超薄型のノートPCで、より従来型に近い12インチか13インチの
スクリーンが搭載されているが、やはり非常に低電力であり、そのためバッテリ駆動時間は非常に長い。
価格は600ドルから1000ドル程度と、200ドルから500ドルの間にあるネットブックのちょうど1段上の
価格帯を占めるだろう。
そこで選択することになる。消費者は、安価で、使いにくいこともあるが、非常にポータブルな
ネットブックを選ぶだろうか。
それとも、バッテリ駆動時間が長く、やや価格が高い、すっきりとした見た目のノートPCだろうか。
少しばかり高い金額が、はるかに充実した機能を持つコンピュータを意味する可能性がある。
それでもネットブックを買うだろうか。
アナリストの中には、多くの人はそうしないだろうと言う人もいる。
これらの超低電圧プロセッサを供給しているIntelとしては、人々をCULVに向かわせたいだろう。
確かに、Intelはネットブックブームの立役者でもあるが、ネットブックは利益幅がかなり小さい。
Intelの最高経営責任者(CEO)であるPaul Otellini氏は米国時間7月14日、CULVノートPCについて、
そしてそれがネットブックよりも優れている点について、好意的に語った。「これからは、薄型で
軽いノートPCが欲しいとき、ネットブックを選ぶ必要はない。より多くの機能を備えた、
手ごろな価格のノートPCを選ぶことができる」
-続きます-