09/07/22 15:02:57 STLn68A6
昔は有機ELの研究開発では日本勢が圧倒的に進んでた。
しかし、そのトップを走っていたNECが有機EL事業をサムスンとの合弁に移管するという経営判断をし、
その後、その合弁会社のNEC持分もサムスンに売却した。
その結果、サムスンは一挙に日本勢を抜き去り、今や有機ELはサムスンの独占に近い状態にある。
今となってはNECが有機ELに参入していなければ日本にとってどんなに良かったかと思う。
日本の場合、多すぎるメーカーが経営判断の責任回避のために
横並びで同じ分野に一斉に参入するからどこも儲からないし、技術の囲い込みも出来ない。