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インド政府が中国製品の輸入規制を強めている。輸入急増で国内企業が被害を受けているとして、
一部のアルミ製品に最高30%の関税を導入。鉄鋼製品やタイヤの輸入規制も検討している。対中貿易赤字の
急増や国内景気の減速が背景で、二大新興国の間で貿易摩擦が高まりかねない情勢だ。
インド政府は6月、建設資材や各種容器などに使うアルミ鋼板とアルミ箔(はく)を対象に、特別セーフガード
(緊急輸入制限)措置として最大30%の関税を課した。「国内産業に混乱をもたらしている」(財務省)と判断した。
期間は2011年3月まで。国内アルミ最大手などが規制を求めていた。
▽ソース:NIKKEI NET (2009/07/19 12:35)
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