09/07/18 07:50:50
国産の野菜を安く販売するために、「イオン」は、流通大手としては初めて専門の
子会社を設立する形で農業に参入することになりました。
関係者によりますと、イオンは農業専門の子会社を設立し、茨城県牛久市で
ことし9月から小松菜や水菜などの野菜の生産を始めます。
計画では耕作されないまま放置されている2.6haの農地を牛久市から借り受け、
最初の1年間であわせて300トンの収穫を目指し、茨城県や千葉県などの店舗で販売します。
生産から販売まで自社で行うことから、販売価格をこれまでより最大で30%ほど安く
できるとしており、今後ほかの地域にも生産を拡大していく考えです。
流通大手では「セブン&アイ・ホールディングス」が、農家と共同で野菜の生産に
乗り出していますが、子会社を設立する形で農業に参入するのはこれが初めてです。
食の安全・安心に対する関心の高まりで、国産の野菜を安く買い求めたいという
消費者の声は高まっており、今後流通業界だけでなく、外食産業などにも農業に参入する
動きが広がりそうです。
▽News Source NHK ONLINE 2009年7月18日 7時15分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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▽イオン 株価 [適時開示速報]
URLリンク(www.aeon.info)
URLリンク(company.nikkei.co.jp)
URLリンク(smartchart.nikkei.co.jp)
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