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日本企業のアジア向け直接投資で、2008年度はインドが中国を初めて抜いて最大の
投資先になったことが明らかになった。人口増に伴う内需拡大への期待からインドへの
進出が加速しているのに対し、外資誘致で先行した中国は大型投資が一巡しているためだ。
インド経済は金融危機にもかかわらず国内の需要が底堅く、インフラ不足などの課題を
解決できれば投資はさらに勢いづくとの見方もある。
日本の財務省の国際収支統計によると、08年度の直接投資額はインド向けが8090億円の
純増で、中国向けの6793億円を上回った。07年度は中国の7015億円に対してインドは
1890億円にとどまっていた。
▽News Source NIKKEI NET 2009年07月18日07時00分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽財務省:国際収支統計
URLリンク(www.mof.go.jp)
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