09/07/14 21:14:23
米調査会社ディスプレイサーチは13日、「ネットブック」と呼ばれる小型・低価格パソコン
(PC)の2009年の世界出荷台数について、前年実績に比べほぼ2倍の約3270万台に
達するとの予想を発表した。不透明な景気動向を背景に、電子メールの送受信や
ウェブ閲覧などの機能に限った割安なネットブックの急成長が続きそうだ。
国・地域別では日本が29%増の190万台。中国は3.6倍の390万台と伸び率が
最大となり、北米も約2.4倍の880万台。欧州と中東、アフリカ地域合計で80%増の
1330万台などと全地域で前年を大きく上回る見通し。高速無線通信の機能向上や、
「クラウド(雲)」と呼ばれるインターネットを利用した随時利用ソフトの提供サービス
拡大もネットブック普及を後押ししている。
一方、同社は画面サイズ12.1インチ以上の従来型ノートPCの出荷台数については、
日米欧などで前年を割り込み、全世界合計では0.1%減の1億2950万台を見込んでいる。
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