09/07/11 07:30:50
中国の先月の住宅販売価格指数は、前の月と比べて0.8%上がって4か月連続の上昇となり、
中国の景気の回復傾向を示すものと受け止められています。
この住宅販売価格指数は、中国の国家発展改革委員会と国家統計局が、北京や上海など
70の都市を対象に、新築住宅と中古住宅の販売動向を調査してまとめているものです。
10日に発表された先月の指数は前の月と比べて0.8%上がり、ことし3月以降、4か月連続の
上昇となりました。
また、指数の上昇幅は毎月拡大しており、中国の景気の回復傾向を示すものと
受け止められています。
都市別でみても、新築住宅の販売価格指数が、▽南部・広東省の中心都市、広州で3.6%、
▽上海でも1.0%、それぞれ上がるなど、70都市のうち63の都市で上昇しています。
中国政府は、金融危機による住宅市場の低迷を受けて、金融緩和策をとったり、
住宅を転売する際にかかる税金を減らしたりしており、こうした不動産取り引きの
後押しの効果も出ているものとみられます。
▽News Source NHK ONLINE 2009年7月11日 6時10分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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