09/07/11 06:32:33
Jリーグの鬼武健二チェアマンが10日、甲府市内で講演し、リニア駅にサッカー
専用スタジアムを併設するという“夢構想”を明かした。
鬼武チェアマンは、2025年に首都圏-中京圏の開業を目指すリニア中央新幹線
計画に触れ、昨春、横内正明知事に「リニアが止まる駅にスタジアムを併設して
ほしい」と打診したことを明かした。
その上で「(夢構想を)実現するためにはすぐにでも設計図をつくらなければ
いけない」などと述べ、ヴァンフォーレ甲府(VF甲府)、リニア駅、スタジアムを
核にしたまちづくりの必要性を訴えた。
また、5月にローマで開かれた欧州チャンピオンズリーグ決勝の雰囲気や、商業施設
を併設している最先端の欧州のスタジアムをDVDを使って紹介。「Jリーグは
夢づくりを目指している。試合のない日でも常に人がいて、人で潤う。そんなスタ
ジアムを日本につくりたい」と語った。
講演会は、岡島ローヤル会館で開かれた山梨中央銀行本店の取引先企業でつくる
常磐会(上原勇七会長)の総会後に「Jリーグで町づくりを」と題して実施。
クラブ消滅危機を乗り越え、J2では屈指の人気クラブに成長したVF甲府の
将来などについて約1時間話した。
◎ソース
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