09/07/06 22:16:14
政府のIT戦略本部(本部長・麻生首相)は6日の会合で、「i―Japan戦略
2015」を決定した。
国家戦略として、デジタル技術活用による豊かな暮らし作りを目指す。
自分の年金記録などの情報を安心して取り寄せることが出来る「国民電子私書箱」
(仮称)の設置や、医師不足に対応した遠隔診療の拡大などが柱。政府は2015年
までにこれらの施策を実現するため、予算を重点的に配分する方針。
「電子政府・電子自治体」「医療・健康」「教育・人財」を三大重点分野と
位置づけた。
電子政府や電子自治体の実現では、行政窓口を改善し、自宅のパソコンから
必要な証明書や書類が24時間入手できるようにする。
医療・健康分野では、処方せんや調剤情報を電子化し、医療過誤の減少を目指す。
教育・人財分野では学校に電子黒板などのデジタル機器を配備する。
◎首相官邸「IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会」
URLリンク(www.kantei.go.jp)
◎ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)