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中国運輸局は2008年度の造船の生産・受注動向をまとめた。中国５県（山口県西部を除く）を合わせた
船舶建造量は前年度比６％減の137隻、トン数は同６％減の422万8000総トンだった。景気悪化を受け、
受注量、手持ち工事量も前年を下回る水準となっている。
建造量が前年度実績を下回ったのは現行基準の統計を始めた04年度以降初めて。受注量は前年度比
３％減の140隻、トン数は27％減の 329万4000総トンだった。世界経済の悪化で国内、輸出ともに受注が
伸び悩んだ。特にコンテナ船は１隻と、07年度の22隻から激減した。
受注残は「２～３年分の水準」（中国運輸局）といい、前年同時期の３年分から減少傾向にある。手持ち
工事量は１％増の396隻、トン数は５％減の1515万3000総トンだった。
▽ソース：NIKKEI NET （2009/07/02）
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