09/06/30 06:19:00
キヤノン幹部は２９日、着工を延期している日田キヤノンマテリアル（大分県日田市）
の操業をにらみ来春、高校新卒者数十人を採用することを明らかにした。景気低迷の
影響で同工場の着工と操業開始の時期は未定ながら、地元の強い要望を受け、生産を
担う人材の確保を続ける。
グループ会社の大分キヤノンマテリアル（大分県杵築市）で採用し、日田キヤノン
マテリアルの工場完成後、本人の意向を踏まえて移る。同工場の着工時期については、
キヤノン幹部は「事務機器の需要回復がはっきりせず、しばらく時間がかかる」と
説明しており、着工は２、３年後になるとの見方が強い。
日田キヤノンマテリアルは、トナーカートリッジの部品を製造する新拠点。２００８年
１２月に着工し、０９年９月に操業を開始する計画だったが、世界経済の低迷を受けて
０８年１１月に着工を半年先送り。０９年４月に期限を示さず再延期した。既に採用
した１５４人は親会社のキヤノン化成（茨城県）の工場で実習している。
来春の日田キヤノンマテリアルの採用計画について、キヤノン広報は「県や市と調整
しているので、詳しいことは言えない」としている。
◎キヤノン [コード/7751] URLﾘﾝｸ(canon.jp)
◎ソース
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◎元スレ
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