【コラム】日本の財政は世界最大のネズミ講 (池田信夫 “エコノMIX異論正論”)[09/06/18]at BIZPLUS
【コラム】日本の財政は世界最大のネズミ講 (池田信夫 “エコノMIX異論正論”)[09/06/18] - 暇つぶし2ch359:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:03:13 bva5IA4N
>>357
インフレ誘導してくれるならかなりありがたいよ。失われた十年の中でのデフレでどんだけ自殺者が増えた事か。

360:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:05:09 COXwipXc
FRBも米国債バンバン買ってるんだし、
日本も日銀がドンドン量的緩和政策やればいいよ。
若干インフレにしないと買え控えが起こって
不況が悪化する。

361:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:06:47 GPwesFLm
>>359
たしかに今までデフレだったんだから、日銀も4%や5%のインフレならほっとけ、とは思う。

362:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:08:44 0Sa1+be6
ネズミ講と言い張っちゃう俺かっこいい
的な何かですか

363:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:11:01 bva5IA4N
>>361
本当に財政の無駄があるならその時にカットしまくってインフレを下げたらいいだけだし。デフレ下での緊縮財政なんて、一番馬鹿げた事を与謝野は取り組もうとしてるからな。橋本政権時代の反省が全くない。

364:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:22:42 PfTBwa1Y
内債だから問題ない。景気は今年後半に急速に回復する。

365:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:24:17 L68iWSHt
↑という夢を見たんだ…by 自民、民主一同

366:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:25:55 COXwipXc
それにしてもなんで日銀てあんなに
インフレ警戒ばかりするの
デフレの方がよっぽど問題だとおもうが...

367:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:27:09 L68iWSHt
【景況】GMとクライスラーの本社がある米ミシガン州、失業率が全米最悪の14.1%に [06/20]
このスレタイみてみ これで誰が消費して後半に回復するのかと

368:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:28:45 bva5IA4N
>>366
日銀も政府も国民も年金暮らしで預貯金をたんまり抱えている老人ばかりだから、デフレ指向なんじゃね。

369:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:44:55 GGwSnhwP
>>364

内債??
内債でも問題ない条件を思い出せ。習っただろ?
日本は、将来の需要を食い潰してるだけだ。

370:名刺は切らしておりまして
09/06/22 03:53:03 kk87Vq5Z
馬鹿丸出し
財政出動するときは遠慮したら駄目。

過去の失敗なんて覚えてもいないんだろうな
こいつ中途半端な馬鹿だから。

371:名刺は切らしておりまして
09/06/22 04:20:25 PfTBwa1Y
>>369
条件もくそもない
「内債だから大丈夫」を100回繰り返し唱えると景気は回復し日本経済が成長する。
そして世界平和になる。

だから、内債だから問題ありません。


372:名刺は切らしておりまして
09/06/22 04:21:30 Q7wLzuEF
>>370
BCAS廃止の動き(リーク?)に関しても、
「自分が信じたいほうに飛びつく」って
スタンスが明らかだったよ。

廃止して別の手段でプロテクト強化するのか、
それともプロテクト自体をやめるかの二通りが
考えられるのに、前者の可能性については
ひとかけらもこの人の頭にはないんだものw

373:名刺は切らしておりまして
09/06/22 04:21:39 PfTBwa1Y
日本の個人金融資産は1300兆円あるのに対して、国の負債は9000兆円だから、国全体で見たら、プラス
何の問題もない。

内債だから大丈夫です。外債だったら危ないけどね。


374:名刺は切らしておりまして
09/06/22 04:33:41 9Mu2fLhW
>>373
金融資産の内訳は?
実は不良資産だらけです!なんてことはないよな?w


375:名刺は切らしておりまして
09/06/22 04:37:05 LlwAVTZ2
金融資産>>国債発行額

だと問題はないけど、
金融資産は高齢化によって減少
国債発行額は上昇を続ける

金融資産の総額に近づけば近づくほど危うくなる。
MM理論でいう倒産コストみたいなもんだ。
デフォルトはないだろうけど、長期金利の急上昇とインフレという形で
国民生活に致命的なダメージを与えてくる。

376:名刺は切らしておりまして
09/06/22 04:40:01 PfTBwa1Y
>>375
エコノミストによると、2009年後半から景気回復するので
問題ないよ。

377:名刺は切らしておりまして
09/06/22 04:41:50 LlwAVTZ2
>>376
プライマリーバランスの赤字が2010年後半まで確定したから、
景気がある程度回復しても問題解決にはならないよ。

378:名刺は切らしておりまして
09/06/22 05:19:36 q9ZTnXwS
>>377
イタリアは2500兆円の赤字でも財政健全化したが、君の理論ではどう説明するんだ?

379:名刺は切らしておりまして
09/06/22 05:46:22 IqedxH+E
>>271
アホか。
インフレの状況で後生大事に金を預ける馬鹿はいない。
金は運用できるんだよ。

380:名刺は切らしておりまして
09/06/22 05:47:40 TiTV+BNw
>>378
時間は止まってない
過去との比較は天気予報だけにしとこう

381:名刺は切らしておりまして
09/06/22 05:51:34 PfTBwa1Y
>>377
GDP比で発散しなければ問題ないよ。
GDPは景気回復後、成長するし。

君はドーマ条件も知らないのか?

382:名刺は切らしておりまして
09/06/22 05:56:39 9Mu2fLhW
>>381
GDPが増える前提は崩れたんだよ
今後GDPも縮小していくことも視野に入れないとだめ
成長前提の議論はもう止めよう

383:名刺は切らしておりまして
09/06/22 06:11:18 du5rDJ1r
この池田とかいう阿呆は国による財政出動そのものを無意味としてるくせに
欧米や中国の財政出動には異を唱えない。
そして円安による輸出のみが日本を救うという典型的団塊脳

>>382
意味不明。次の4半期では既にGDPプラス成長が予想されてるけど?

大体、日本の長期金利の低さ見ても日本財政が危険だと示す指標なんか皆無だろ。
欧米なんか金利高騰で国債の価値暴落しまくってるのに、日本は100兆刷っても、金利1.5%どまり。どこが財政危機なんだよ
日本が財政再建を急ぐ必要ないの。GDP比を目標に景気回復後ゆっくりやればいいんだよ。

財政破綻厨は「日本はもうGDPが増えない、絶対景気回復しない、金融資産も増えない、だから財政再建は無理」
根拠不明のネガティブな妄想働かして、疲れないかね?


384:名刺は切らしておりまして
09/06/22 06:14:23 ZG9stEkN
日本って年寄りが異常に多いよな
海外から日本に帰ってくるたびに思う

385:名刺は切らしておりまして
09/06/22 06:16:07 9Mu2fLhW
>>383
GDPは増えない
四半期単独で増えても年率で増えなきゃ意味がない
それに小子高齢化と人口減が加速体制に入った国のGDPを成長前提に考える馬鹿はいない
GDP成長前提に馬鹿みたいに借金増やしたやつらの空論はもういらない

386:名刺は切らしておりまして
09/06/22 06:20:23 Nfw8jEoF
>>384
その年寄りたちが日本の経済発展に尽くした
今はお荷物となってる今後数十年に渡り増加する


387:名刺は切らしておりまして
09/06/22 06:20:36 ZG9stEkN
年寄りのために働くのは御免なんで
自分はさっさと海外に逃亡します。
残された皆さんどうか頑張って老人のために働いてくださいw

388:名刺は切らしておりまして
09/06/22 06:21:46 60LHo3Ol
ホントの事だけど現実は直視したくないよね
さ、嫌な事は忘れて
芸能、ギャンブル、酒、旅行、好きな事すれば良い

389:名刺は切らしておりまして
09/06/22 06:39:05 PfTBwa1Y
>>382
景気が回復してるのに、何いってんだか。
破綻論者はこれだから

390:名刺は切らしておりまして
09/06/22 06:56:59 M64JzLMg
その景気回復が5年10年と続くかどうか?続く方に賭ける人もいりゃ、
人口減の中GDP上がらないんじゃないのと懐疑的に考える奴もいるだろう。

後者が増えてくりゃ長期金利はあがるし。上がらんって事は今のところは大丈夫って奴が多いだけで
これが永続するって考えるのは資本主義が永続するって考えるのと同じぐらいアホっぽいかと。。

破綻はしないよ、単にコントロール不能なインフレになるだけだろうし。
その時に不正規の若年層から辛いのは今も将来も変わらんよ。

391:名刺は切らしておりまして
09/06/22 07:08:17 PfTBwa1Y
どちらにせよ、内債だから問題ない。

392:名刺は切らしておりまして
09/06/22 07:13:02 s0lWLf6v
もう現状の雇用、年金システムでは持たないというのは、
二十年前に分かってたことなんだけどね。
ず~と、みんな既得権益削られるのが嫌で嫌で、宿題を先延ばしにしてきただけ。
今、夏休みの31日の午後3時くらいで、まだ宿題手つかずって感じ。

393:名刺は切らしておりまして
09/06/22 07:21:35 4C/jiB5z
もう金融資産の半分は外貨だ。
円建て資産は、住宅ローンを引くと金融資産の4割以下だ。

政府は国債発行し過ぎて金利が上昇し始めたら滅茶苦茶やりそうだからな。


394:名刺は切らしておりまして
09/06/22 07:43:09 60LHo3Ol
このまま固定してる方が俺にとっては好都合
変に改革とか止めてくれよ

395:名刺は切らしておりまして
09/06/22 08:24:24 ryavTl+C
内債厨は借金を踏み倒すのが大前提なんだな。

日本人の発想じゃないな。

396:名刺は切らしておりまして
09/06/22 08:41:08 zDeIIYSp
おまいらの努力不足なんだよ
自民党に長年任せてきた結果だ

397:名刺は切らしておりまして
09/06/22 08:42:46 WYRwcUOM
財政はねずみ講
年金もねずみ講
健保もねずみ講
林野庁は原野商法

398:名刺は切らしておりまして
09/06/22 09:05:29 DeUJLP1n
もう年金は無いことを前提に老後を設計する必要がある。
外貨で形成するのがいい。年金が円である以上、リスク分散は外貨。
悪性インフレになれば円資産は蒸発。

外貨でも強制円転預金強制(新円切替)預金封鎖でもされたら円資産と変わらんけどな。


399:名刺は切らしておりまして
09/06/22 09:35:01 dUhxhLHO
内債だから云々というのは、海外の債権者がいないというだけのこと。
大丈夫なんてことはない。
国民の財産を大きく毀損するだけでなく、国債を購入した金融機関の信用不安を引き起こす。
信用不安は深刻な不況を招くことは知っての通り。

日本が財政破綻するかは別にして、本当に破綻したら深刻な悪影響は避けられない。
一体、何が大丈夫なのだろう?

400:名刺は切らしておりまして
09/06/22 09:48:01 bva5IA4N
いつも思うけど破綻厨って同じような事を10年以上前から言ってるけど、その間ろくにインフレにもならず、長期金利も下がり続けたのは無視してるんだよな。いつになったら日本は破綻するんだろう?

401:名刺は切らしておりまして
09/06/22 09:50:29 9iXVV0Cx
>>400
同感。

402:名刺は切らしておりまして
09/06/22 09:57:06 duDY/6hK
三橋さんが経済大臣になれば景気は一気に回復する。
それくらい彼の理論はすごいよ。

403:名刺は切らしておりまして
09/06/22 09:58:06 0tM/0tqr
>>400
賛成!!税金取るのやめて国債で運営すれば、永久に破綻しないし、国民は全員
幸せだと思うよ。

404:名刺は切らしておりまして
09/06/22 09:59:18 iJebRFS8
>>400
地上に激突する直前までは、事故では無いという事ですねw

405:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:00:03 DeUJLP1n
>>400
一応国民の財産を大きく奪ったり、政府紙幣みたいなこともやってないからね。

「今のところ」だけどw


406:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:00:12 bva5IA4N
>>403
税負担とインフレ率はトレードオフの関係にある事も理解出来ないんだね。

407:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:02:25 bva5IA4N
>>405
それじゃいつになったら破綻するんの?

408:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:02:58 0tM/0tqr
>>406
やっぱり税負担を上げないといけないの?
なんで、自分たちより金持ちの
爺どもの負担をしなきゃいけないのさ?

409:名無しさん@十周年
09/06/22 10:06:54 90s2iH5f
>>340
当時は、幕府は貧乏人で商人が金持ちだからできたけれど、今は金持ちが政治をして
いるのできません。
企業を救済してしまったアメリカがいい例ですね。

410:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:08:57 bva5IA4N
>>408
あんた馬鹿?トレードオフの意味わかってる?インフレ率が高いほど、税負担は低くなるって事だよ。その逆もしかり。日本はデフレなんだから事実上老人世帯に還付金与えているのと同じ状態。

411:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:09:39 iJebRFS8
>>407
破綻しても構わないと考えてる利権ゴロと、破綻を回避しようと努力している勢力の綱引きで決まる事だからな。
いつ破綻するの?なんて他人任せが多ければ、長くは無いだろう?

412:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:16:05 bva5IA4N
>>411
なんであんたでも破綻するとわかってるのに、なんでマーケット関係者はそれを全く折り込もうとしないんだろうね?ソロスとかなら狙い打ちしても良さそうだけど。


413:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:18:38 DeUJLP1n
>>412
日本政府がお前等みたいな「破綻しないから何でもあり」みたいなおバカなことはことはしないと思ってるのさ。
実際しないだろうし。最終的には増税だろうな。


414:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:19:12 u423AzxL
>>412
年金がネズミ講じゃねーかという批判と財政問題は別なんだよな。
日本の国家財政は赤字なんかより、その裏返しとしてのデカすぎる貯蓄のほうが問題。

415:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:22:00 0tM/0tqr
 よく分からんけど、国債を大量に放出したら、金利が爆騰して
大儲けとかできないのかな。
 これって個人レベルでできる?

416:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:24:50 bva5IA4N
>>413
馬鹿みたいな事って、物価を安定させる事は日銀の義務なんですけど。インタゲ導入してる国でデフレになったら、中央銀行総裁は解雇されて当たり前。今回デフレに突入しよとしている国は為替介入や長期国債買い取りでなりふり構わず対処してるんだけど。

417:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:32:14 9dbmBz8Z
日本の人口は、1億2779万人をピークにいよいよ下り坂に入る。
今後50年の間に、首都圏の人口に相当する約4000万人の
人口が喪失する。戦時中と比べても酷い。戦時中の
人口減少は140万人で総人口の2%。戦時中は、多くの人が
亡くなったが生まれる人も多かった。

もっと過酷を極めるのは、人口の年齢別構成だ。
現在総人口のうち、65歳以上が23%。4人に1人が老人だ。
世界最悪の数字だ。2050年にはこの数字が40%を超える。
全人口の半分弱が年寄り、労働人口一人につき老人を
一人養うことになる。一人で一人を養う時代の到来だ。

出生率の見通しは暗い。適齢期の男性の半数は未婚で、
相当数が生涯未婚となる。現在の20代の生涯未婚率
は実に3割に達すると言われる。つまり、『非婚時代』は
既に始まっているのだ。既婚夫婦の出生率は2人を切っている。
加えて、非婚化が進み婚姻率が壊滅的となると、
人口動態は破滅的な終局へと突き進むことになる。

悪化した人口動態は財政破綻を招く事になる。社会保障費は
現在22兆円。税収のおよそ半分が、社会保障費に消えている。
70年代に7兆余りだったのが、90年代以降猛烈な勢いで増えた。
2030年には58兆円、2050年には140兆円へと膨張する。
つまり、人口構造の崩壊に伴い、財政は破綻する。

世界で最も人口構造が崩壊しつつある国であることに、
庶民や政治家は相変わらず疎い。
人口構造の調整に失敗した日本は、
「21世紀に最も衰退する国(ジャック・アタリ)」
として失敗国家の例に挙げられることになるだろう。

418:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:33:28 VJvqYBhy
勘違いしてる人が多いが、将来財政破綻しても日本はなくならない。
今の政府が、江戸幕府から明治新政府に代わったように、別の形態になるだけなので、
別段破綻してもたいした問題ではない。
現時点の問題は、インフレ怖いとかいって、バカ日銀がマネーストックを
ぜんぜん伸ばしていない上に、これに同調するエコノミストや日銀そのままの
議論を垂れ流す民主党議員(大塚耕平等)がたくさんいること。



419:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:36:03 /Q3yJGdk
それを言うなら日本銀行券はどうなるんですか池田先生w

420:寝起き(朝飯前)ハミガキの習慣をプラス!
09/06/22 10:36:30 XoaySEfJ

公務員が買うものが良いもの、
公務員が売るものが悪いもの。

421:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:38:09 x8TbE0FK
>>4
生まれてくる子供を奴隷商人に売る約束をして贅沢をしている親、という構図。

422:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:38:34 u423AzxL
ID:bva5IA4N はなんだか舌足らずだな。

まず、税負担とインフレ率はトレードオフの関係ではない。
トレードオフの関係にあるのは失業率とインフレ率。
インフレ率が上がり景気が良くなれば名目では税負担が増え、実質では減ったりする。
でも悪性インフレになれば厚生損失が増すのでそれどころではない。

インタゲ1つでも、許容インフレ幅は1~3%派から1~9%派まで幅広い。
大きい合意は0%以下はダメ、10%以上もダメという2点であり
"1~3%" > "1~5%" > "1~7%" > "1~9%" という優先順位では合意があるけど
上で書いたように1~3%に限る穏健派から1~9%まで認める積極派までいる。

で、調整インフレ政策の眼目というのは 「事実上の貯蓄課税」 なんだわ。
貯蓄でも特にタンス預金、フリーキャッシュフローな。
日本は消費が足りないのに貯蓄があり余る歪んだ経済状況だから
所得や消費を増やしつつ、その財源は 「貯蓄への課税」 でファイナンスしようってことなの。
お札を刷れば刷るだけ財源になるわけじゃあないよ。

もちろん、日本は供給能力が大きいし、賃金調整は早いし
いわゆる供給サイドの構造改革はやっちゃって、ていうかやりすぎてる状態だから
マネタリーベース増強と長国買いオペ増強はかなりやんなきゃなんないな。
国債400~500兆円くらい買ってやっとインフレ率4%くらいじゃないかな?

423:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:44:11 bva5IA4N
>>422
失業率とインフレ率はトレードオフなのは知ってる。インフレは事実上の税金だから、一般的な税負担とインフレ率がトレードオフなのはおかしくないだろ。政府がプライマリーバランスを0にすると仮定したらだけど。

424:名刺は切らしておりまして
09/06/22 10:44:56 tZKVy415
>>422
アナウンスやるかやらんかで変わると思うけどね。
アナウンスしなければ100兆弱つっこんでも1%も変わらなかった実績はあるが、
資産全体の総量から考えれば累積400兆で累積10%(乗算平均)は行くと思う。

目標は生産力の最大利用による福祉の増大であって、
現状金融面が生産力の利用を妨げているという点を細やかに説明しないと、
政策の理解も得られないし、自分が政策を理解しているとも言い難いかと。

425:名刺は切らしておりまして
09/06/22 11:02:47 u423AzxL
>>423
そのトレードオフを表すのがフィリップス曲線なんだけど、
供給ショックとかで動くわけね。
IS-LM分析のLM曲線のかわりにフィリップス曲線を代入するのが
新ケインズ派モデルだ、と乱暴に理解しとくといいよ。
細かく言うとミクロ的基礎付けがうんたらかんたらと続くけど。

「インフレは事実上の税金」 というのはまさにそのとおりだけど
トレードオフになるのは
あくまでプライマリーバランスを0にするという仮定の下でしかない。
というのも、好景気になれば名目では増税になるから。
増税といってもこれは景気を冷やすための増税なんで
文句は出ないだろうけどwww

>>424
インタゲには前例と呼んでいいケースがある。
溝口介入のころ、ドル円相場はずーっと100~120円だったでしょ?
100円以上はダメ、120円以下もダメという壁をつくって
マジで超えそうになったら容赦なく介入した。
おかげで市場関係者もこの壁についてはよく了解してたのよ。
だから、原則1~3%、失業率や外国為替相場に絡んで上限を上げるが
何が何でも9%以上のインフレ率は認めない・・・
(もちろん1%以下のインフレ率はもっと認めないw)
という裁量幅を残した緩やかな、かつ手堅いインフレ参照値政策で
「事実上の貯蓄課税」 が、やれるはずなんだよ。

もし外債ばっかなら増税か悪性インフレに踏み込む必要あるけど
日本は内債ばっかで貯蓄が多すぎるわけだからね。

426:名刺は切らしておりまして
09/06/22 11:03:08 Od1lksNC
老人の個人資産が膨大でも
相続すれば相続税でかなり回収できるし
出生率が低いんだから
身寄りの無い人の遺産は
全額国庫に回収。
長い目で見ればバラ撒いた金は回収できる。

427:名刺は切らしておりまして
09/06/22 11:28:52 tZKVy415
>>425
それは安定化市場操作であって市場関係者が知っていたということだが、
変動を目的とする市場操作で「お前らのタンス預金を計画的に目減りさせますよ」とアナウンスしたらまた違う反応ではないかなと思う。

私がインタゲに注目し始めたのは賃金の下方硬直性の解消方法からで、
貯蓄課税効果や過去の国債の実質的目減り、利上げ、不動産や証券の値上がりは副作用とみているんで、
そのへんはちょっと目の付けどころが違うかもしれん。

自分は「円分割」という言葉を好んで使っているが、
再分配に焦点を当てると理解されやすいかもしれんな。

428:名刺は切らしておりまして
09/06/22 11:31:58 tZKVy415
>>426
> 老人の個人資産が膨大でも
> 相続すれば相続税でかなり回収できるし
この点だが、
人口ピラミッドが再び垂直線が描かれるまでの間、最低50年後まで、
若手の生産力が使われないまま「時間はあるが職はない、金もない、物もない」という状況が続くことになるんだわ。
生産力の最大利用による福祉の増大を企図すれば、これはなんとかすべき問題の一つ。

429:名刺は切らしておりまして
09/06/22 11:39:04 jXE2qqz2
>>427
異なる面から見てるだけ、ということじゃないかな?
ケインズは資本流出を恐れて高金利政策を採るBoEに対して、利下げしろ、と提案した。
国民経済にとっていの一番に大切なのは一般国民の健全な消費と貯蓄だから
資本流出を恐れるのはその次でいい。
もちろん資本流出を促すのはバカげてるから、
インフレになったらなっただけ消費税を下げるとか
国内投資を促す二元的所得税を採るなどの工夫も必要だとは思うよ。

「お前らのタンス預金を計画的に目減りさせるけど
国内での消費や投資に有利な環境づくりはするから、よろしくな」
というアメとムチの対応ってこった。

賃金の下方硬直性については一般理論の最初に出てくる話だよね。
ゼロインフレで、よく構造改革なんかやったもんだよ。 犠牲が大き過ぎたろ・・・

430:名刺は切らしておりまして
09/06/22 11:47:13 c6BJsOBG
ネズミ講ってこれか
URLリンク(www.youtube.com)

431:名刺は切らしておりまして
09/06/22 12:18:14 Zsdx1GYc
>>1
先生!
世界最大のネズミ講は米国債だと思いまっす
米国の対外債務は2000兆円超えてるんじゃないでしょうか?
で、マトモに返すのも業腹だから㌦安政策で誤魔化してるんでしょ?
中国は目減りするのが嫌だからクレーム付けまくってるようですが
日本は米国の言うがままです。
円建て以外なら買わないと言う議員も居ますが少数です。


432:名刺は切らしておりまして
09/06/22 12:34:46 DxXS1QQ9
>>407
たぶん純債務(財投債の不良債権化率も参入する必要がある)のGDP比が150%倍くらいになったら危いと思うな。
ちょうど敗戦直前でもそれ位だった。


433:名刺は切らしておりまして
09/06/22 12:35:27 8Ag3SF7n
議員は国債を発行すれば無限にお金が使えると思ってそうだな。
財政破綻フラグがたったら預金を現金化して
貸し金庫にでも入れておいた方が良いだろ。

434:名刺は切らしておりまして
09/06/22 12:36:20 DxXS1QQ9
>>431
米国の純債務はGDP比で50%位だったと思うな。日本は80%位で。


435:名刺は切らしておりまして
09/06/22 12:41:00 DxXS1QQ9
悪性インフレと、コストプッシュやデマンドプルのインフレを同列に語り、
悪性インフレをさそうような政策で景気が回復するなどとわめくアホが多いが、
悪性インフレが起きれば破綻と変わらないか破綻よりもっと始末が悪いことになる。

悪性インフレが進行すると、円建て金融資産はほぼ消滅する。貯金も円建て債券も年金も。
見た目額はすごくなるだろうけど。


436:名刺は切らしておりまして
09/06/22 12:59:51 jXE2qqz2
悪性インフレとは率10%以上のインフレをいう。
10%に差し掛かったら無条件、手段を選ばず鎮圧すると宣言すればいい。

ハイパーインフレってどういう時に起きるか。
それは対外債務の利払いに苦しんで通貨発行益を乱用するケースか
生産設備が破壊されて起きるケースだ。

対外債務のせいなら対外債務不履行、すなわちデフォルトが行われがちだが
なぜ対外債務不履行を行うか。
それは対内債務に限れば金融政策の自由度が飛躍的に増すからだ。

ゼロインフレから1~5%の微弱インフレにしたら
中央銀行がいくら利上げしてもハイパーインフレになるのを阻止できない、
という経路が俺にはさっぱり理解できないのだが。

437:名刺は切らしておりまして
09/06/22 13:10:57 tZKVy415
>>429
IS比の変化というか貯蓄の増大については、
大幅に伸びた定年後余命総和(定年後人口*余命)が効いてるってのはあるかと。
単にインフレが起きただけでは投資に回る可能性はあっても消費に回る可能性は低いと予想している。
消費させるためには資産課税で吸い取ったはずの高齢者に現金配るしかないという。
個人的には、通貨発行益を消費性向の高い世代に落としつつ、
前期高齢者に介護保険の物納=労働納付をやってもらうのがベターかなと考えている。
社会保障費を金銭で支払わせるのを抑制して、それで浮いた家計の現金を市場に流してもらおうと。


>>436
通貨発行益の投入場所だろ。
対外ならこれは外国に流れるので、単純に輸入できる財サービスが減るから、
供給不足による物価上昇が発生することは簡単に分かる。

対内の場合は通貨発行益をどこに落とすかが一番難しいポイントになる。
マネタリーベースを増やしてもマネーサプライが増えない場所ならどうしようもないし、
一度ため込まれた後時間差で流れ出してくると厄介。

438:名刺は切らしておりまして
09/06/22 13:17:32 QvwfhBgQ
>>418
ブタすぎる。

439:名刺は切らしておりまして
09/06/22 13:18:30 DxXS1QQ9
>>436
>悪性インフレとは率10%以上のインフレをいう。
>10%に差し掛かったら無条件、手段を選ばず鎮圧すると宣言すればいい。

違うよ、悪性インフレとは通貨自体の価値が減価するインフレのことだよ。
ものの価値が上がるんじゃなくて。
原因は通貨の信認の崩壊。
見分けるのは簡単。為替と物価が連動し急激に円が減価するかしないかで判別できる。

例えば、物価が2倍になり、ドルも200円位になればまず間違いなく悪性インフレだね。


440:名刺は切らしておりまして
09/06/22 13:25:49 tZKVy415
>>439
あなたと自分は立場がかなり違うな。

自分は価値の総量が減る=消費者が手に入れられる財・サービスが減少することを恐れる。
だから物の供給が十分でないことによる物価上昇を恐れている。

デフレ要因=貯蓄や通貨高によって失業が発生する=生産が滞るのであれば、
通貨は所詮は価値の交換の仲立ちにすぎないから、生産を増大させるよう変えてしまえと。
自分は上で「円分割」と書いている通り通貨を計画的に減価することを望んでいるわけです。


441:r+
09/06/22 13:31:53 n3BNgcuz
日本国が財政破綻したら、この歴代の官僚やら政治屋に損害賠償を
請求できるのかね?

442:名刺は切らしておりまして
09/06/22 13:36:05 d159R7+B
民主は増税から逃げるために国債発行を持ち出してるからな
最近政権交代が見えてきたために、自民が3年増税しない、民主は増税しない の方針を変えてる。
4年は増税しないと言い出したのはそのため。次の選挙までやらない(それを国民が選んだから仕方ないといういい訳作り)と
自民の3年よりは遅いという利点がある。経済対策規模が元々は20兆だったが、どんどん新たな策を出すために
3倍以上になってしまってる。それを国債と国債償還に使われてる埋蔵金で補うというんだから、結局すべて国債で賄うといってることになる。

443:名刺は切らしておりまして
09/06/22 13:45:10 APp995E5
>>441
新体制次第。
社会共産主義なら十分可能だが、官僚主導なら地獄だなw

444:名刺は切らしておりまして
09/06/22 13:50:46 J3jevCau
まさにネズミ講wwwwwww


445:名刺は切らしておりまして
09/06/22 13:55:24 DxXS1QQ9
>>440
立場の問題じゃない。
ハイパーインフレになった国は全部GDPが何万倍にもなっとでもいうのかい?

自国通貨では何万倍にもなるが、ハードカレンシー(ex.ドル)ベースじゃたぶんマイナス成長だろう。


446:名刺は切らしておりまして
09/06/22 13:57:11 tZKVy415
>>445
物価変動率でちゃんと標準化して実質成長していればいいという考え方だけど。

447:名刺は切らしておりまして
09/06/22 14:02:48 prPuEJD4
そろそろ公務員にも泣いて貰わないといけない

448:名刺は切らしておりまして
09/06/22 14:14:19 DxXS1QQ9
>>446
通貨の信認の崩れた国ではほとんど意味を成さないと思うが、やるならうやってもいいよ。
物価は何万倍にもなったから実質GDPはいくら、というのは計算できるだろう。
そして、その国の通貨建ての資産や負債は蒸発だ。

その状態で成長率がまともである訳ないと思うがね。


449:名刺は切らしておりまして
09/06/22 14:48:46 QvwfhBgQ
沖縄人はなぜ住人に自決を強要したのか?

450:名刺は切らしておりまして
09/06/22 14:56:39 DxXS1QQ9
軍が強要と聞いたが?


451:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:06:09 tZKVy415
>>448
対外資産の減少を心配しているようだけど、
>にも書いたが、通貨発行益を国内に落とす限りにおいて、
対外資産の総量が減るわけではない。単位が小さくなるだけ。
同時に通貨発行益をどこに落とすかで再分配がされる。

目標物価変動率がある限りは、
少なくとも一定の時間内では通貨は信任されると思うよ。
タンス預金の減価という意味で「悪性」にも「良性」にも差はない。
どちらも、タンス預金で将来買えるものが減るには違いないからね。

円経済圏の金融資産の分布の偏りと非労働人口の増加で生産は減少しているが、
生産が減少すれば物価が上がるか、外部に輸出入可能な市場があれば、
自然と輸入が増え資本流出が増え通貨は下がる。

国内生産能力の減少は最終的にインフレと通貨下落を招く。しかもモノがなくなる方向に。
通貨発行益を国内に落とすことは、モノの総量を変えないだけまだマシ。
なぜ生産が減っているかというと、賃金の下方硬直性による所得分配の歪みなんで、
賃金を取りすぎた人の貯蓄や賃金を薄く広く減価しつつ、
一方で取るべき賃金を取っていないとか失業している人の就職を支援することは、
悪いことではないと思うよ。

452:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:07:29 btqrObQB
単なる通貨の増発だけではハイパーインフレは起こらないよ。
「通貨の信認」厨がまた暴れているようだけど、せめて高校程度の近現代史の知識は収めてほしいな。
何度潰しても次々に現れるからには、何か変なソースに毒されてる人が多いんだろうな。

たとえば歴史に名高いドイツのハイパーインフレは、フランスベルギーのルール占領が発端。
これは今で言うと京浜京葉が機能停止して、おまけに中東からの石油の輸入を
止められるぐらいのショック。絶望的な物不足、資源不足が背景にあった。

戦前の日本で言うなら、高橋是清が国債引き受けして財政支出を大幅に増やした時は
まったくハイパーなインフレにはならなかった。数%程度。日本のインフレが加速していったのは、
国力=生産力を超える暴挙に乗り出してからで、具体的には日中戦争を切っ掛けとして
馬場蔵相が野放図な軍拡を認めてから。対アメリカだけでなく、対中国戦の時点で
既に日本は生産力を使い果たしつつあった。物不足による配給制も始まったのも高橋財政のずっと後。

最近のジンバブエもやはり外資追放による生産力崩壊という物不足が背景にある。

そして現代日本は上記3例と違って、失業者多数・設備稼働率が空前の低水準とあって、
物不足になる余地は全くない。通貨の信認だのハイパーインフレだのを心配するぐらいなら、
新潟や福井に行って原発反対運動を展開する方が、まだよっぽど現実主義的な行動と言える。

453:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:07:34 bva5IA4N
>>448
そのハイパーインフレが幻想にすぎないだろ。政府だけでもかなり外貨準備を抱えていて、世界一純債権国であるのにありえない。しかも円安になればなるほど資産効果で純債権は増えるのに、純債務国ばりのハイパーインフレなんて矛盾しすぎ。

454:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:10:05 nOVM5lHG
こないだまでのバブルの間は「モノ作りにこだわらず金融が強いから
欧米は生産性が高い(キリッ」って感じでネズミ講まがいのことをしてきた
欧米の投資銀行をさんざん褒め称えてたんだから、日本政府のネズミ講
行為も誉めろよ。


455:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:18:24 Yl2Ru2EM
景気を良くしたいなら、先ずエコノミストを排斥せよ。

456:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:22:56 BXcBdgvs
創価学会も巨大なねずみ講です

457:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:27:17 5Nxt4zHT
言っていることはもっともではあるが、
こいつら新自由主義者が破綻煽りをするときは
外債購入のはめ込みかと疑わざるを得ない

というわけでドル暴落が先と見る

458:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:33:45 DxXS1QQ9
>>451
>対外資産の減少を心配しているようだけど、

対外資産の減少自体なんか心配してないよ。
円建てなら対外国内関係ない。

>目標物価変動率がある限りは、
>少なくとも一定の時間内では通貨は信任されると思うよ。

ウソ。そんなことが言えるならハイパーになる国は無い。
見合いの資産無しに通貨を発行すると信認は崩壊する。例外は知らない。知ってるなら持って来て。

以下、通貨の信任が保全された場合の話でしかないので読まない。


459:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:35:05 n2RqCvjE
たかじんの番組で、エコノミストの本音は
日本の資産と借金を+-すれば、財政の危機度は世界で中クラスだと言ってたな。

日本は借金だけで査定してるけど
世界各国は資産と借金の+-で査定してるんだってさ。

460:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:35:53 m8IMMsVt
この人、本当に経済学者なの?
国債というのは、全額償還しなければならない物ではあり得ない。
全額償還してしまったら、日銀の買いオペや売りオペは何を使ってやるの?
ある程度の嵩がある、絶対信頼できる債券は国債しかない。

それ以前に、溢れ返っている預金、年金、保険金の運用先は?
運用利回りは?
国債を全額償還したら、その金の行く先は?
そういった答えを先に見つけてから言うべきだろ。
素人馬鹿のニュースキャスターと同じレベルか。

461:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:42:16 DTQ0WYNE
>>26
日本の公務員は人口比率では少ない=仕事が多い。
給料下げるなら公務員増やすべき。
勘違いしてる奴が多いが定年近い県職員より中堅の地方大手サラリーマンの
方が断然貰ってる。身内にどちらもいるから明細しってる。

462:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:42:16 btqrObQB
>>458
金融の初歩がわかってないな。

国債の額面価値=利回りの割引現在価値だから
国庫納付金という狭義の通貨発行益と呼ばれる物は
国債引き受け等による額面全額を発行益として計上する
広義の通貨発行益と呼ばれる物と、実は区別をする意味が全くない。

そもそも国債本位制という意味不明な言葉が現れるように、
現代国家で通貨に資産価値のある国なんてのは皆無。

463:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:42:27 M64JzLMg
うーん、インタゲ房の気持ちもよーく分るし、多分その通りになる可能性もあるんだろうけど。
今のマスコミと日本人の民度じゃ悪性インフレに間違いなくなるような気がする。

まぁインタゲ政策で一番不安なのが労働人口減の上製造業の比較競争力減の中で
長期金利以上にGDPを伸ばし続けられるの?っつー一点なんだけど。

まぁ騙し騙しでもアメリカ以上に持てばいいっつー話でもあるんだろうけど。

464:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:45:57 btqrObQB
それにFRBは額面割れの恐れが非常鬼強いジャンクボンドを大量に購入したけれど、
アメリカがハイパーインフレに襲われたという報道は、仮にあったとしてもフィクションの中でしか
触れる事が出来ない代物。

大事なのは、歴史上のハイパーインフレがどのような条件で起こったのかを考察する事。
過去の事例を云々するなら、>>452のような高卒レベルの知識は弁えてほしい。

465:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:46:44 DxXS1QQ9
>>452
見合いの資産無しに通貨を発行すると信認は崩壊する。例外は知らない。知ってるなら持って来て。

>絶望的な物不足、資源不足が背景にあった。
ドイツの例を持ち出しているが、これはウソ。一部の資源ではそのようなことがあった。
しかし日常で食糧が無くなった事実も無ければ、
住居など住むところや着るものがなくなったという事実もない。
そしてスイスフランでも持っていれば何でも買えた。総じて物資不足なんかではなかった。

そもそも物資不足が理由で通貨が安くなったというなら、
輸出業者は高いレートで売りさばけるから物資はどんどんドイツに輸出され、やがて高騰は収まる。
でもそうはならなかった。なぜならマルク自体が無価値になって行ったから。

この物資不足で生じたのは国家税制の危機。ドイツのハイパーインフレの原因は、
国家財政に行き詰まり、通貨当局が見合いの価値のない債権を引き受けて通貨を大増発したからと言われている。


466:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:47:13 tFa+eoLU
>460
ん、まぁ・・・池田だからw
サヨのガス抜きです、それ以上の意味はない


467:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:48:04 bva5IA4N
>>458
通貨の信認の定義は何?
俺は対外債務が払えなくなって、通貨の価値が絶え間無く下落する事だと理解しているが…。それだと日本は全く当てはまらないし。
後見合いの資産って何?日銀はバランスシートを拡張は自由に出来るし。

468:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:48:06 btqrObQB
>>463
悪性インフレって何?
ちなみに長期金利は成長率に依存するから、人口減少が進めば長期金利も低下します。

469:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:53:27 btqrObQB
>>465
ルールってのは重工業地帯だから、農産物や日用品なんか作ってないよ。中卒レベル。
税制の危機になるほど物不足なら相当深刻。
で、今の日本でそんな事になる可能性はどの程度あるの?

物不足という必要条件抜きにハイパーインフレになった例が見つかったら、また挑戦してみてね。

470:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:57:16 3gUZyWBE
>>463
民度とか関係ないだろ
インフレを人為的に起こしつつ
かつハイパーインフレはさけるなんて神に限りなく近い真似は
理論的にはともかく
セントラルバンカーの能力を大きく超えている

471:名刺は切らしておりまして
09/06/22 15:59:10 btqrObQB
>>470
いや、過去十何年かでもデフレの状態からインフレ転換した経済圏は幾つかあるよ。
戦前に遡ればもっと増える。そもそもデフレになった国が少ないからみんな知らないだけなんだね。

472:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:02:30 bva5IA4N
>>470
どの国もインフレ率をある程度コントロールしてるけど。それにそれだと中央銀行の存在意義がないんだけど。デフレからインフレへの転換も、BOE、FRB、SNBは普通に実行しているけど。

473:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:02:44 k5hvrNOq
>>313,24,1-5
>三人生んだ場合の手当ては仏が1927万

>フランスは人口の一割くらいの移民が大量に生んでるんだけどな


アフリカ辺りから移民した一族が大儲けですね(´・ω・`)

で、フランスの金持ちはモナコに国籍を移すんで大問題に(´・ω・`)

474:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:05:36 k4edp3aq
レベルが低い。

国債の発行というのは大資本(金融)への利益誘導。
(利息というかたちで大資本に利益をもたらす)

通貨の増発というのは通貨安政策になり、インフレ誘導には
なるが、国際競争力のある輸出品があればハイパーインフレなんぞにはならない。

自作パーツの世界の「今は買うな時期が悪い」が延々と続くのがデフレ。
どんどん物が安くなるから、消費が落ち込んで倒産と失業を呼ぶ。

民主党が政権とって政府紙幣やって鳩山暗殺あたりがこれからのシナリオかな?
(金融と暴力機関はつながってるんで、政府紙幣をやると暴力機関が動く)

475:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:06:28 DxXS1QQ9
>>467
信認されているという定義はあいまいだが、
個人的には決済に利用することを是認された状態と定義したい。
日本で円の信認が崩壊すると、放置しておけば外貨経済が出現するでしょう。

もっともその過程で銀行は蒸発、円資産、円負債も蒸発、多くの企業がバタバタ倒産しますから、
そうはさせないでしょうね。預金封鎖からなにがしかの課税でしょう。

というより現実にはそこに至る前に課税でしょう。


476:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:07:11 bva5IA4N
>>472
厳密にいうとデフレ回避のために非伝統的金融政策を取った中央銀行。

477:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:07:16 DxXS1QQ9
>>468
通貨の信認が崩壊して起きるインフレ。


478:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:09:13 M64JzLMg
あぁ上で誰かが書いてた10%以上のインフレを指したつもりだったんだけど。

あと長期金利は成長率に依存するの俺はてっきり長期国債が売れなくなったら上がるものだとばかり思っていたよ。
じゃぁ人口減の日本は30年や50年後にはマイナス金利が付かも(笑
そうなら幾らでも借金できるから無税国家も可能だろうね。

つーか、やばいって思っている人たちは
(人口減で製造業も弱くなり)GDPがもう伸びないんじゃないか?
その上で日銀に引き受けさせて赤字国債積み上げてくと財政赤字が発散するんじゃねーの?って恐れてるわけで。

インタゲでGDPを伸ばすことが可能であるっていう前提のインタゲ房は金融政策のみでパラダイスが作れるっつーのと変わんない気がするけど。
もしインタゲして想定程GDP伸びなかったら副作用はえらいことになるんじゃねーの?つー恐れは(普通の人は)あるだろ。

それ考えるとやっぱり焼け野原になるまで現実不能の政策なんじゃねーの?

このままジリ貧で死んでくのが眼に見えてるからビルから飛び降りてみるべきだって気持ちは分るけど。

479:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:10:02 DxXS1QQ9
>>469
では減った物資は地下資源だけですね。
まあ実際には炭鉱労働者が失業した訳ですけどね。
まだハイパーがの原因が物資不足だと思ってます?

物資不足で1兆倍?死ぬか生きるかの状況でもなるかどうか。


480:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:10:16 I4nSJ/j3
ホント頭悪いなこいつ
ただ実質年金の目減りがこわいだけじゃねーの

481:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:11:53 DxXS1QQ9
>>472
>デフレからインフレへの転換も、BOE、FRB、SNBは普通に実行しているけど。

成功しました?
それにいつですか?戦争がらみでしょ?全部。


482:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:13:15 DxXS1QQ9
ドイツでどうしてハイパーインフレが収まったか?

資源説によると、資源が増えたからということになるんだが?
では調べてきて発表してもらいましょう。


483:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:14:02 w8GDXW31
2005年生まれの人ではマイナス3490万円

484:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:18:02 bva5IA4N
>>475
それなら外貨経済圏でも作りゃいいじゃん。日本は純資産国だから超円安になれば、それだけ外貨建資産は増え、自国通貨建負債は減って、とてつもないほど外貨資産抱える事になるんだし。

>>481
各国の金融政策も知らないのか?今現在進行型で、イギリスはインタゲ目標値内に収まってるし、スイス、アメリカもデフレにはなってない。

485:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:19:16 3gUZyWBE
>>471>>472
具体的に書いてくれ


486:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:23:10 3gUZyWBE
>>484
それを「セントラルバンカーの仕事の結果」と言い張るのはちょっと…

487:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:30:26 DxXS1QQ9
>>484
>日本は純資産国だから超円安になれば、それだけ外貨建資産は増え、自国通貨建負債は減って、とてつもないほど外貨資産抱える事になるんだし。
外貨で持ってる分はそうなるね。
っで、国内にある円建て資産や円建て債務は蒸発だよ。年金も預金も。
まあ住宅ローンもだけど。

たぶん物凄く沢山の企業が潰れるね。
放置すればだけど銀行もなくなるでしょう。


>各国の金融政策も知らないのか?今現在進行型で、イギリスはインタゲ目標値内に収まってるし、スイス、アメリカもデフレにはなってない。
デフレからインフレへの転換に成功した例をリクエストしたんだが。


488:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:32:16 tZKVy415
>>458
> ウソ。そんなことが言えるならハイパーになる国は無い。
> 見合いの資産無しに通貨を発行すると信認は崩壊する。例外は知らない。知ってるなら持って来て。
直近の例で挙げておくと、今の日本がまさにそうだよ。
URLリンク(ameblo.jp)
株、不動産などの資産は金額的に減っている状態で、
名目GDPの伸び以上にマネタリーベースもマネーサプライも増えている。
流動性供給というレベル以上の勢いで資金供給しているのだが、
この状況でなおデフレ。

URLリンク(jp.fujitsu.com)
というあたりが下敷きにあって、それで
> 財政規律や通貨の規律を大きく乱すことなく、通貨発行益をいかにして納得できる形で活用できるか
という議論があるのさ。

URLリンク(www.geocities.co.jp)
> 現在南米どこもハイパーインフレはなくなったようで落ち着いたかと思えますが
> 当時の水準から計算すると物価はかえって一般庶民には高くなってしまい生活は以前よりもっと厳しい状況となっているようです。
っつー感じで、名目物価が安定しても、対所得比の物価が安定するわけではないのが実際のところ。

489:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:35:48 5aAMKYa4
国の借金は返済期限無いんだから永遠に将来世代に先送りしてしまえばいい

490:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:37:00 bva5IA4N
>>487
どの国もデフレになる前に国債買い取りをしてるから余りないけど、昔に遡れば、高橋是清がした日銀の国債引き受け等を含めたリフレ政策。最近なら2002年頃の溝口介入とかがあるだろ。

491:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:38:41 Yl2Ru2EM
好景気=インフレ

492:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:38:46 tZKVy415
>>487
> デフレからインフレへの転換に成功した例をリクエストしたんだが。
1930後半と1960くらいに全世界的に。

URLリンク(www.economics-charts.com)
URLリンク(www41.statcan.ca)
URLリンク(upload.wikimedia.org)

493:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:39:05 q9ZTnXwS
>>489
先送りしなくても、国会決議を経て国債を日銀に買い取らせれば良い。
日銀の利益は国庫に戻るから無問題。政府発行通過と効果は同じ。

494:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:39:48 T24UKOE9
>>65
「姥捨て山」は「うばすてやま」と読むんだぞ?

495:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:40:30 tZKVy415
>>490
高橋是清だけ持ってきてもしゃあないべ。
当時はニューディール政策その他、世界中どこでもやってた

496:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:45:26 bva5IA4N
>>495
携帯だから情報検索があまり出来ないんだよ。だから知ってる限り述べただけ。ちゅんと溝口介入もデフレからインフレへ持っていった事例として挙げてる。

497:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:46:43 iMMk8Ilp
政治屋=詐欺師
警察=暴力団
公務員=寄生虫

498:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:47:28 DxXS1QQ9
>>490
それ日本だろw
まあいい。

っで、その後どうなった?
歯止めが利かなくなって国債はどんどん膨れ上がっていって、
最後戦争に負けてハイパーだろ?


499:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:48:34 cDZtlxrd
この人の話に突っ込むのもさすがに飽きて来たな

500:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:49:10 3gUZyWBE
>>495
いや
金融政策って言ってるんだからニューディール持ってこられてもね…
まあ、高橋の場合もあれは金融政策ってよりも
産業政策や、貿易政策の方が重要で、これをもって
金融政策でデフレをインフレにかえられる!!!なんて言われても困るんだがね

501:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:50:56 btqrObQB
>>475>>477
でも現実はドイツやジンバブエのハイパーインフレでも、
写真に映る人は結構みんな自国通貨使ってるんだよね。
闇市場がないとは言わないけど、その定義だとリヤカー引いて
札束運んでいる限り、通貨の信認は崩壊していないとなる。

通貨の信認の定義が不明瞭な以上、>>477は何の解説にもならない。
一般的には、インフレによっても相対価格が調整されないスタグフレーションを
悪性インフレと呼ぶと思ってた。ハイパーならハイパーと呼ぶよね。

>>478
IMFか世銀のまとめによると、10%ぐらいのインフレなら経済への打撃はほとんど無い。
日常生活には大した支障が出ない。スタグフレーションになるには日本は
物や生産要素(労働者や機械設備、インフラなど)が余り杉だしね。

>(人口減で製造業も弱くなり)GDPがもう伸びないんじゃないか?

人口減少の影響はそんなに大きくない。何だかんだ言って日本経済は
毎年2%程度の効率化が進んでいる。(労働力)人口の減少は多くても
年1%ぐらいにしかならないから、人口減少が原因でGDPが低下するって事はまず無い。
1人当たりGDPでなく日本全体のGDPであってもね。

>>479>>482
切っ掛けがルール占領である事は明らかでしょ。
インフレ期待の暴走は、通貨の信認というよくわからない説明より、
物不足という実物的な要因で見た方がわかりやすい。実物的要因の影響は長引くから。
物不足インフレによる貨幣需要の増加(1回の取引に多額の通貨が必要になる)を受け、
当局が市場へ受動的に通貨供給すれば、インフレは留まる所を知らなくなる。

であれば、デフレという貨幣的現象を取り除く為に、景気対策という
せいぜい1回限りのマネタイゼーションを行うぐらいでは、インフレ期待が
暴走するなんて事はあり得ない。インフレになれば止めるんだから。

ルール占領説は、物不足とそれを受けた中銀の受動的金融政策とが
合わさってハイパーなインフレ期待が生じたという物。レンテンマルク発行による
通貨供給量の抑制でハイパーインフレが沈静化した事とは別に矛盾しないよ。

というかね、インフレのコントロールに関してレンテンマルクの成功を例に出すのであれば、

「当局がその気になれば、ハイパーインフレですら簡単に沈められる」

という示唆から、たとえば強力な結果責任を中銀や政府に負わせる
インフレ目標を採用しさえすれば、ますますインフレ期待の暴走や
ハイパーインフレが生じなくなるという論拠にもなるんだよ。

どっちにしろ、物余り日本ではハイパーインフレなんか起こりっこない。
反論するのであれば、物余りでハイパーインフレに陥った事例を出す事。

>>485
過去十何年ってのはホンコンやニュージーランド。
戦前の例は日本ドイツアメリカスウェーデンイギリスその他。
繰り返すように、デフレになった国自体が少ないから、みんな知らないだけ。
まあ経済史勉強するか直接統計あたってくれとしか。

>>486
↑はどれもセントラルバンカーの仕事だよ。統合政府と言った方が正確かも知れないが。

502:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:54:34 bva5IA4N
>>498
確かに高橋が軍部を押さえられなくなってそうなった。あれは当時の日銀や政府が独立してなかったからだろ。俺は何も日銀引き受けはすべきとは思わない。ただ買い取りを増やすだけならあんな弊害なんて起こらない。
それが嫌ならもう一つの事例の溝口介入みたいに為替介入したらいいだけ。これの場合結果としてそこまでインフレになってない。


503:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:55:11 kvr+PY+I
お茶の間エコノミストの意見なんてどうでもいいよ
この国は少子化で20年もすれば終了する
それだけはもう変えようが無い

504:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:57:20 tZKVy415
>492補足。
1960くらいじゃなくて1970年代だ。

これ、要するにニクソンショック~プラザ合意の出来事なんだわ。
wikiソースで済まんけど、ニクソンショックの項目を見てほしい。

> 本来、「財政赤字とインフレと貿易赤字」という不均衡を解消する合理的手段は財政赤字の削減である。
> 「財政赤字とデフレと貿易赤字」という組み合わせであれば合理的手段は通貨安である
現在日本で起きているのは、
・財政赤字
・デフレ
 → 国債という形で市中の現金を吸い上げてデフレになっている
 → ならば国債の代わりに直接現金を供給すればいい
・貿易赤字(転落済み)
 → 本来資本流出で勝手に下がるはずで、相対的に過剰な賃金が下がることで雇用が促進される

であって、経済の基本から考えて通貨切り下げ=円分割というのが常識的な、合理的な手段なのよ。

505:名刺は切らしておりまして
09/06/22 16:58:24 btqrObQB
>>500
少しは昭和恐慌の事を調べた方がいいよ。

まず高橋財政によるインフレ転換は、産業政策とは何の関係もない。
産業整理を行っていたのは、高橋のいた犬養内閣の前々政権である浜口内閣。
しかも浜口内閣当時デフレは悪化する一方だったから、インフレ転換と結びつけて
考えるのはますます難しい。

そして輸出景気に沸いた当時の貿易政策とは、通貨安誘導そのものだから、
これこそ金融政策以外の何者でもないんだよ。

そもそも金本位制や国債引き受け離脱から、半年程度でインフレ転換している以上、
各界の利害を調整し、法律や予算を通過させた上で、業界全体に影響が及ぶ
産業政策ごときじゃ、そんな短期間の転換は不可能。

>>498
>>452をもう一度どうぞ。高卒レベル。

506:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:03:29 3gUZyWBE
>↑はどれもセントラルバンカーの仕事だよ。統合政府と言った方が正確かも知れないが。
この解釈は斬新だね(笑)
さすがに付き合ってられんわ


507:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:03:39 DxXS1QQ9
>>488
>> ウソ。そんなことが言えるならハイパーになる国は無い。
>> 見合いの資産無しに通貨を発行すると信認は崩壊する。例外は知らない。知ってるなら持って来て。
>直近の例で挙げておくと、今の日本がまさにそうだよ。
URLリンク(ameblo.jp)
>株、不動産などの資産は金額的に減っている状態で、
>名目GDPの伸び以上にマネタリーベースもマネーサプライも増えている。
>流動性供給というレベル以上の勢いで資金供給しているのだが、
>この状況でなおデフレ。

通貨信認崩壊でもハイパーにならない例ではないな。
日本は今のところ通貨の信認を崩壊させるようなことはしていないよ。今のところはね。
だからハイパーにはなってない。

ちなみにそれとは別に変な説明だね。
GDP以上にマネタリーベースが増えてるって、それ増えたんじゃなくて増やしたんだよ、日銀が。
GDPを上げようとして。
でも非常に効果は希薄だったし今も希薄なんだな。
それに通貨供給がGDPの伸びを上回って、って言ってもGDP自体が非常に伸びが緩慢じゃない。


URLリンク(jp.fujitsu.com)
>というあたりが下敷きにあって、それで
>> 財政規律や通貨の規律を大きく乱すことなく、通貨発行益をいかにして納得できる形で活用できるか
>という議論があるのさ。

それやってる国無いよ。あるんだったら持って来て。
米山さんって無知だねw
通貨発行益の定義は変遷はあるんだろうが、通貨発行によって得た資産(ex.国債)によって得られた益とするところが大半だな。


URLリンク(www.geocities.co.jp)
>> 現在南米どこもハイパーインフレはなくなったようで落ち着いたかと思えますが
>> 当時の水準から計算すると物価はかえって一般庶民には高くなってしまい生活は以前よりもっと厳しい状況となっているようです。
>っつー感じで、名目物価が安定しても、対所得比の物価が安定するわけではないのが実際のところ。

それはそうだよ、でも通貨の信認維持のメカニズムの話じゃないな。


508:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:04:57 tZKVy415
>>501
日本に物不足由来のインフレ要因があるとすると、
むしろ交易条件の悪化=新興国の工業化による工業製品の相対的価格下落と一次産品の価格高騰だと思うわ。
日本で日本の生産力に依存せず物価が決まる(供給される)のが一次産品。
これを手に入れるために輸出しているんだが、輸出入の相対的価値関係が変化すると
輸入量減少=物不足由来のインフレが本当に訪れる。

509:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:05:36 DxXS1QQ9
訂正
×通貨発行益の定義は変遷はあるんだろうが、通貨発行によって得た資産(ex.国債)によって得られた益とするところが大半だな。
○通貨発行益の定義は変遷はあるんだろうが、通貨発行によって得た資産(ex.国債)によって得られた利子などの利得を通貨発行益とするところが大半だな。


510:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:09:22 tZKVy415
>>507
>492 >504にニクソンショックの話も挙げといたけど、
金兌換の停止&通貨切り下げというかなり直接的な通貨信任破壊をやっても、
それでもなおハイパーインフレにはなっていないんだが。
インフレのなりかけの時にやったから、デフレ対策とは違ってよい効果を生んだというほどでもないがね。


511:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:09:32 btqrObQB
>>506
いや別にセントラルバンカーの仕事じゃない、という説に付き合ってもいいんだけどね。
統合政府レベルで政策を実施すればいいってだけなんだから。

でも統計見るとね、財政政策で復活したと思われているニューディール政策や高橋財政でも、
財政出動が効果を発揮する以前に、実はデフレからインフレに転換しているんだよ。
たとえば公共事業が現実に実施されるのは、法律や予算が通過した瞬間じゃない上、
これはニューディール政策がそうなんだけど、中央政府が公共事業を増やしても、
地方政府が財政緊縮に走ったりするせいで、国全体としては財政の影響はマイナスになるという事も起きる。

そんな感じで現実の統計を知ってるこちらとしては、あまり嘘もつきたくないから、
「セントラルバンカーの仕事です」と表現するしかない。過去な十何年の例の方も財政関係ないよ。
主に金融のみでインフレ転換。

512:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:12:35 DxXS1QQ9
>>501
>でも現実はドイツやジンバブエのハイパーインフレでも、
>写真に映る人は結構みんな自国通貨使ってるんだよね。
>闇市場がないとは言わないけど、その定義だとリヤカー引いて
>札束運んでいる限り、通貨の信認は崩壊していないとなる。

「個人的には決済に利用することを是認された状態と定義したい。」
と言ったつもりだが。

それしか決済手段が無ければ使わざるを得ないこともあるな。
いやいやね。
これを是認とはいわんだろ。

ちなみに日本では外貨の流通が自由だからみんな外貨に逃げるよ。


513:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:18:31 btqrObQB
>>512
外貨に逃げる→通貨安→輸出景気→景気対策・通貨供給停止

ハイパーインフレになんかならないよ。なる前に完全雇用になっちゃうから。
デフレ・物余りを解決する為の通貨増発に反対すべき理由なんてない。

あと決済に関して言うと、実は物々交換に逃げたってよかった。
でも通貨の利便性は何兆倍という価値の暴落を超えて有用ってこと。
それと日本の当局が本気でハイパーインフレを起こしたいのであれば、
外貨の決済は即時停止すると思うよ。起こりっこないから意味のない妄想だけど。

514:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:20:30 DxXS1QQ9
>>501
>切っ掛けがルール占領である事は明らかでしょ。

きっかけと原因かどうかは違うでしょ?
>>482に答えられないようなので正解を示します。


1923年1月、フランスがルール地方を占拠

ドイツ通貨増刷で対抗(返済能力が怪しい私企業の手形を無制限に引き受け続けることによる)
(意図的ハイパーインフレ説も根強い)

ハイパーインフレが起きる

1923年11月、不動産を見合いの通貨にしたレンテンマルク発行。

ハイパーインフレ収まる。

1924年1月、レンテンマルク廃止(但し廃止後も信用性の高さから根強く流通)

1924年8月、ドイツ金本位制復帰

1924年9月、ドーズ案実施(戦争賠償減免)、フランス、ルールから撤兵


この歴史からいえること:
ハイパーが発生した原因は歴史だけでは断定できないが、収束したのは物資不足が解消したからでは無く、
確かな見合いの資産が確保され、信認が維持された別通貨()レンテンマルクが発行されたことによる。
要するに外貨ではないが一種外貨的な通貨に逃避が起こりこの通貨ベースではインフレにはならなかったということだ。
フランス撤退はそのずっと後だから、物資不足が原因ならレンテンマルク後もハイパーは継続していないとおかしい。

結論:
ドイツのハイパーの原因は決して物資不足などではない。
物資不足でも通貨が信認を保っていれば、物価は経済原則に従った上昇しかしない。
1兆倍などありえない。


515:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:24:13 tZKVy415
>>505 >511
なるほど。
ニューディールの効果に対する議論というのは昔からいろいろあるけど、
インフレ率との関連の統計は参考になる。
日本で為替政策というと輸入との関連で語られがちだが、輸入との関連で言うとどうなんだろう。
ちょこまかと為替をいじったところで日本にまさか繊維産業が復活するとは思えんけど、
輸入の変化と雇用の関係はちょいと気になるところ。

>>507
もちっと。
> GDP以上にマネタリーベースが増えてるって、それ増えたんじゃなくて増やしたんだよ、日銀が。
これ、日銀がマネタリーベースを意図的に増やしても破滅的インフレにはならんと言っているのと同義に聞こえるんだが、どうよ?

516:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:26:32 DxXS1QQ9
>>501
横からごめん。

>過去十何年ってのはホンコンやニュージーランド。

それデフレじゃないでしょ。香港は直近でデフレの恐れとか言われてるけど。
それに、やったことって利下げや国債買取だけでしょ?日銀だってやってるよ。


517:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:30:24 tZKVy415
>>514
それ正解じゃないよ。
再びwikiソースで済まんが、

URLリンク(en.wikipedia.org)
> the strikes were eventually called off in September 1923
> by the new Gustav Stresemann coalition government, which was followed by a state of emergency.

1923年9月からストライキが収束しているんだよ。
生産が回復して物資不足が解消に向かうから同年11月のレンテンマルク発行に結びつくわけ。
あなたの議論は前提が間違っている。

518:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:30:26 DxXS1QQ9
>>502
ちなみに是清の時は、日銀が国債市中消化の原則を破って直接引受をやったが、
是清はすみやかに市場で売却し、国債残高は増やさなかったんだな。

だから高橋風に対策しろと言った場合、
国債は直接引き受けるが、すみやかに市場売却することになる。
これで是清と同じような効果が出るとは思えない。


519:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:33:44 btqrObQB
>>514
レンテンマルクは不換紙幣だから、見合いの資産は関係ないよ。
中銀に持って行っても交換して貰えない。その意味では裏付け価値はゼロ。
レンテンマルクは、その供給を一定にすると決めたからハイパーインフレが収束しただけ。

>フランス撤退はそのずっと後だから、物資不足が原因ならレンテンマルク後もハイパーは継続していないとおかしい。

既に元レスで書いたように何の矛盾もない。
なぜなら物不足インフレによる貨幣需要増に対応する為、受動的金融政策が採用されると、
インフレが進む限り通貨供給に歯止めが掛からなくなるから、物不足の度合いを遥かに超えて
インフレが加速する事になる。インフレの直接的要因が通貨供給量であっても、
その通貨当局の野放図な供給を引き起こした切っ掛けとして、物不足という実物的要因が必要。

「見合いの資産がないとハイパーインフレ」説は、高橋財政や最近の各国中銀の
ジャンクボンド購入などという反例がある以上、説として意味をなさない。インフレ期待の暴走について、
そこに何らかの説明を加えないとダメ。わかりやすいのは物不足等。そして日本はその状況にない。終了。

>>516
IMFの定義によるデフレではないけど、CPIはマイナスを指し示していたはずだよ。
利下げや国債買取で済んだのは、均衡実質金利がプラスだったから。
日銀の場合は、政策の逐次投入や拙速な利上げによりデフレ期待が高まったせいで、
均衡実質金利がマイナスに陥ったんだろうね。そう言う場合には非伝統的な金融政策を
積極的に展開する必要がある。丁度今の欧米がジャンクボンド買いまくってるようにね↓
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)

520:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:34:42 tZKVy415
>>516
香港は
URLリンク(www.budget.gov.hk)
1998後半~2004中盤までデフレ。恐れじゃなくて年率-6%くらいのデフレ。

NZは03-04と07の2回デフレ。
URLリンク(www.treasury.govt.nz)

521:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:38:54 uBXk/Xcc
インフレになったとして、株価や国債の利率は上がるの?

522:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:39:25 btqrObQB
>>517
細かい事を書き損じていたけど、ルール占領というより
それを受けた労働者のゼネストがハイパーインフレの切っ掛けなんだよね。

で、ゼネストを先導した政府は、ゼネスト中の賃金を政府が支払うと宣言。
マネタイゼーションは止まらなくなって(普通の景気対策なら完全雇用に達した
段階で停止されるが、ここではずっと失業中)、ハイパーインフレへと至った。

>>518
「見合いの資産」説に従うなら、金本位制を離脱した時点で「通貨の信認」が崩壊しているはずだよ。
結局ここでも重要なのは通貨の裏付けではなく、通貨の供給量という事になる。

>>520
フォローありがとう。今後またどこかで再利用させてもらいますw

523:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:44:44 btqrObQB
>>521
株価は少なくとも物価上昇分は上がる。
そしてインフレに至る過程で生産が拡大するから、その分企業の実質的価値も上がる。
株価にとって悪い話ではないよ。

国債の利率も上がる。ただ生産が拡大する過程で、職にありつけた元失業者の分だけ
貯蓄が増加するから、インフレ分だけそのまま金利が上がるという事はない。
もともと金利はデフレのおかげで高止まりしていたと考えられるから、
正常な経済へと回帰する過程での反動として捉えるべきだと思う。

524:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:46:06 DxXS1QQ9
>>517
それ戒厳令?でやめさせただけだろ。
それでインフレが収まったという説明はどっかにあるか?


525:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:52:55 DxXS1QQ9
追加
そもそもスト(と言ってもフランス軍に対するレジスタンス)中止くらいでハイパーが収まったなら、
レンテンマルクなど必要なかったことになるし、
レンテンマルクを出してもマルクが好まれたはず。レンテンマルクは単なる債券みたいなものだったから。


526:名刺は切らしておりまして
09/06/22 17:58:30 ryavTl+C
>>513
国民の預金が外貨に逃げ始めるような状況なら、国債を買ってくれる所は中央銀行しか無いよね。

中央銀行が国債を買えば、円が市中にバラ蒔かれる。政府は国債を慢性的に大量発行しないと国家予算が組めない

国債の大量発行でしか国家予算を組めないような国が、どうやってインフレを止めるんだろう。

527:名刺は切らしておりまして
09/06/22 18:05:56 btqrObQB
>>507に横レス

>>462でも書いたけど通貨発行益の本質は、どのような定義であっても変わらない。
狭義とか広義とかは一切無意味。

>日銀方式で計上される利益の割引現在価値は、政府方式で計上される利益と等しくなる。
>例えば、1兆円の通貨を発行して同額の国債を購入し、それを無限の将来まで運用した場合の
>利子収入の割引現在価値は1兆円になる。

政府紙幣と財政負担
URLリンク(www.jcer.or.jp)

ちなみに↑は政府紙幣賛成論者ではなく批判論者の記事です。

>>525
レンテンマルクは要するに「これ以上通貨供給を野放図にしない」という宣言だった。
マルクで同じ事をやればやはり収束したと思うよ。土地を担保にしなくてもね。

「インフレが止まらなくなる」のは、中央銀行が市場からの貨幣需要に対して
受動的に振る舞う結果生じる物。実際ジンバブエの中銀総裁は「市場からの
要請に応えて札を増刷してるだけ」とはっきり声明出してるしw
そして市場からの貨幣需要増加の切っ掛けとは、物不足によるインフレに他ならない。
日本では起こりっこないよ。どうしても心配であれば
「CPI対前年比上昇率が10%超えそうになったら預金準備率1000%」とか約束しておけばおk。

>>526
投資家ってのは目ざといから、資産収益の1%台の変動でも結構相場は動くわけ。
金利が実質で-10%まで下がらないと外貨買わない!なんて馬鹿はそういない。
だから通貨安に必要なのはほんの1%程度のインフレでいいんだよ。それでも輸出景気としてプラス。
なんか空想経済小説か、国家破綻論の読み過ぎだと思うな。

528:名刺は切らしておりまして
09/06/22 18:13:18 Inu4Z44M
廣宮孝信「国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ」
URLリンク(www.amazon.co.jp)
URLリンク(www.saiz.co.jp)

[内容]
多くの国民が抱いている将来への不安
成長が止まってしまった日本
その根本原因は「国に金が無い」と思い込んでいることだ

「日本は格差の小さい国」というウソ
「日本の公務員数は多い」というウソ
「歳出削減すれば財政は健全化」というウソ
「銀行への公的資金注入は国民負担」というウソ
「国債を刷れば財政悪化」というウソ
「お札を刷れば悪性インフレ」というウソ
「国が借金で大変」という大ウソ

529:名刺は切らしておりまして
09/06/22 18:18:31 cBQrqlGT
>>527

URLリンク(www.google.co.jp)

どっか一箇所でもあります?そういう通貨発行益の定義。


530:名刺は切らしておりまして
09/06/22 18:20:17 Inu4Z44M
廣宮孝信「国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ」
最も参考になったカスタマーレビュー
小泉・竹中構造改革路線は正しかったのか?, 2009/2/18
By ビスマルク

 日本はGDPの160%、800兆円の借金を抱えている。これ以上借金を重ねると国家が破産すると主張する論者がいる。
一方日本の長期金利(10年ものの国債の金利)は現在1.3%で世界最低である。なぜ破産しそうな国の金利が世界最低なのであろう。
廣宮氏によれば政府の借金以上に日本の国民の資産が伸びているからである(1500兆円あるといわれている)。
国家の借金が問題でなければ、日本経済の問題点とは何なのだろう。

 それは「GDPが伸びないこと」と著者は書くのである。

 名目GDP=政府支出+民間投資+民間消費+輸出-輸入 という式で表されるが、
この中で日本の政府が直接コントロールできるのは政府支出であり、この本では政府支出がいかに大切かが強調されるのである。
「GDPの成長には、国の借金と増加と政府支出の増加が付き物である。
国の借金や政府支出は経済を発展させる為の積み木のようなものなのだ。
この積み木がなければ経済発展は無い」と語り「小さな政府」を標榜したレーガンやサッチャー政権も
決して政府支出を減らすことはなかったと主張するのである。

 さらに国の借金もイタリアのように以前は日本より悪かったものの政府支出を拡大させ、
それを呼び水に経済を拡大させ国の借金を減らしているのである。
決して与謝野大臣の主張するように増税して健全な財政状態にしているのではないのだ。

 廣宮氏は自説の有効性を調べる為に、徳川吉宗からジンバブエの経済まで調べて自分の理論の実効性を実証しようとしている。

 もちろん彼の主張する「政府支出」は不必要な道路を造ったり、天下り官僚を跋扈させるものでは決して無い。
彼は公務員を増加させる例をあげ、「近年業務が多様化して疲弊ぎみの小中学校の教員の補助業務、
治安の悪化を食い止めるため町を巡回するような補助業務、食料自給率向上の為の農作業、
景観保全や環境保護のための作業などなどをしてもらえれば、景気以上の価値をこの社会にもたらすことにつながる」
と説いているのである。

 廣宮説を私流に解釈すれば次のようになる。日本はバブルの崩壊時に企業が700兆円の借金を抱えることとなった。
このため民間は借金の返済を優先した為に投資や消費があまり伸びなかった。
そこで政府が多額の財政支出を行ったのは国家として正しい行為だったのだが、今度は国家が800兆円の借金を抱えるようになってしまった。
日本の指導者は800兆という数字の絶対額におびえてしまい、もう借金はこれ以上できないと勝手に判断して「構造改革」に乗り出したのだが、
「日本が政府支出の増加を抑制または減少に転じた90年代半ば以降は実質平均可処分所得はマイナス10%」にもなってしまったのである。

 この本を読めば著者の説得性がなみなみのものでないかとがわかる。

531:名刺は切らしておりまして
09/06/22 18:22:10 cBQrqlGT
>>522
>「見合いの資産」説に従うなら、金本位制を離脱した時点で「通貨の信認」が崩壊しているはずだよ。
>結局ここでも重要なのは通貨の裏付けではなく、通貨の供給量という事になる。

見合いの資産が金だけだと思ってるの?
各国の中銀のバランスシート見てきたら?
見合いの資産無く通貨発行してる国なんて普通は無いよ。
ジンバンブエはたぶんないけどw


532:名刺は切らしておりまして
09/06/22 18:24:47 cBQrqlGT
>>525
>レンテンマルクは要するに「これ以上通貨供給を野放図にしない」という宣言だった。
>マルクで同じ事をやればやはり収束したと思うよ。土地を担保にしなくてもね。

なったと思うよ。要するに見合いの資産さ、必要なのは。
ここでも見合いの資産がないとハイパーになりあるとならない、という法則に従うな。


533:名刺は切らしておりまして
09/06/22 18:27:25 cBQrqlGT
>>530
長期金利が上がらずに済んでいるのは、
郵貯や簡保、年金といった政府系が買っているから。

任意に買わせたらもっと分散すると思うな。だって政府、危いじゃんw


534:名刺は切らしておりまして
09/06/22 18:29:31 cBQrqlGT
>>520
っで香港やニュージーランドの施策は?


535:名刺は切らしておりまして
09/06/22 18:42:32 ryavTl+C
>>527
日本は既に、国債の大量発行を前提にしか予算が組めない国なんだから、必ずどこかに国債を買ってもらわないといけない。

適度なインフレならいいんだろうけど、適度で収まるかは財政の状況次第で、国債の大量発行を繰り返したり政府紙幣をバラ蒔くような事は、日本と円の信用を著しく落とすのでは?

いざ信用を無くした時に、国債を買ってくれるのは日銀ばかりになる。そうなったら、円を刷るにせよ国債を引き受けさせるにせよインフレが止まらなくなる。どちらもやらないなら、国債を償還出来ないからデフォルトしてしまう。

抜かずの宝刀を抜いたら最後、日本を見限る人が増えてしまいそうな気がする。
行政コストのリストラや増税で地道に財政再建してはいけないのだろうか。

536:名刺は切らしておりまして
09/06/22 18:54:37 Inu4Z44M
廣宮孝信「国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ」

豊富なデータに裏打ちされた景気浮揚の具体的提言, 2009/2/19
By avalon (TOP 1000 REVIEWER)

「日本国は借金まみれでお金が無い」というのは、マスコミで散々言われてきています。
2008年の時点で一人当たり650万円の借金で、普通の家庭なら破産寸前の状況。
これだけ聞くと「大変だ。もう日本も終わりだ。」と感じてしまうのですが、
よくよく考えると、この借金って誰から借りているの?とか、政府が所有している資産って、
どうなっているの?とかがあまりマスコミで取り上げられないことに気付きます。

何をするにも「財源が無い」。しかし財源がなければ国債を発行すればいい。
それでは国の借金が増えるばかりで、夕張市みたいに財政破綻してしまう。
と心配になります。しかし、自治体や個人と違って国は通貨を発行することが
できます。いわばお札の輪転機がある家みたいなもんです。ここが違います。
「え?そんなに通貨をじゃんじゃん発行したら、通貨の価値が下がって、すごいインフレ
になるのでは?」
「今の日本のおかれている立場を良く考えてみてください。円高にデフレ、低金利です。
インフレの目は全くありません。国債の増発は実は問題ないのです。」
といったことを過去の日本や外国との比較を交え、豊富なデータを元に説明していきます。
この「データに基づいて構成されている」点が本書の特徴で、主張にも説得力があります。

537:名刺は切らしておりまして
09/06/22 18:57:41 tZKVy415
>>532
兌換時代の見合いの資産は貴金属だが、
不換時代の見合いの資産は生産そのもの。
en.wikipediaのhyper inflationの項にも「コモディティで裏付ける」という書き方がされてるでしょ。
現代通貨の価格は基本的に通貨需要と財・サービスの需要との相対的な量関係であって、
基本的に物価調整は通貨需要に対する量の調整だと思うのだが。

>>534
Inflation targeting in New Zealand, 1988-2000
URLリンク(www.rbnz.govt.nz)

The Reserve Bank tries to influence the output gap so the amount of pressure on
resources causes inflation to remain within the one to three percent inflation band.
URLリンク(www.rbnz.govt.nz)

1-3%のインフレにするべくマネーサプライを増やすこと。

>>535
自分がマネーサプライによるインフレを主張するのは、
財政再建のためではなく、価格下方硬直性のある金銭契約や円高の適当な解消のため。
>527は別人だが、彼も基本的には雇用の調整などを目的としているように見える。
財政再建に使うとか考えると野放図な通貨発行を招くだろうが、
財政再建は行政コストのリストラや増税で地道にやってもらって、
一方で雇用問題の調節のためにインフレを使うというのは悪いことかね?

538:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:00:42 yQ8KdWry
>>537
ケインズはデフレは労働者にとってインフレ以上の問題だといってるしな

539:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:06:03 Inu4Z44M
社会主義国アメリカ 前編
URLリンク(ameblo.jp)

【主要国長期金利推移 1998年-2008年】
URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp)

 日本の長期金利が上がらない理由は、別に日本政府に信用があるとかそういう話ではなく、
単純に金融市場に「国債を買いたいマネー」が溢れているからです。政府が国債発行を絞り込むと、
一番困るのは邦銀などの金融機関でしょう。マネーの運用先を失うことになりますので。
 今後、景気が回復し、民間の資金需要が高まり、若干インフレ傾向になると、
さすがに今までのような低金利で国債を発行することは難しくなります。しかし、そうなると、
今度は企業業績の回復により法人税が増え、景気対策自体も縮小することができるので、
公的債務の増加ペースは緩やかになっていきます。(もしかしたら、債務残高が減るかもしれません。)
また、インフレにより公的債務の対GDP比率は減っていくので、後は放っておくだけで、
政府債務を問題視していたマスメディアは沈黙していくでしょう。(そうなると、今度は別のネタを持ち出して、政府を叩くのですが。)
 さらに景気が加速し、民間の資金需要が膨らんだときは、そのときこそ新自由主義にでも何でも、再登板して頂ければ良いのです。
 要するに、常に正しい普遍的なポリシーなど、こと経済の領域においては存在しないということです。
時と場合により、あれが正しかったり、これが正しかったりするわけです。
 日本の頑迷な新自由主義の皆さんが滑稽なのは、本家本元のアメリカに梯子を外され、
かつ現在の経済状況に全く即していないにも関わらず、
「いや、日本には新自由主義しかないんだ!」
 と、言い張っているところです。
そういう意味で、未だに全共闘時代の共産主義ユートピアを信じ込んでいるマスメディア上層部と、全く変わらないわけですね。
 そして、アメリカが凄いと思うのは、状況に応じて気軽に「主義主張」を変えてしまうところです。
 アメリカに文句を言いたいことは確かに山ほどありますが、この臨機応変に国益を追求するプラグマティズムだけは、
素直に見習ってもいいのではないかと思います。

540:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:10:15 tZKVy415
>>538
自分は「インフレで景気が回復する」ということさえ疑問視してるくらいだし。
賃金とかローンとか、下方硬直性があるものはマイナス金利が存在しないときに
調節不能になる(相対的に重みが増し続ける)という問題がある。
インフレだったら賃上げとか金利上げでバランスすることが可能。

上に引いたNZの中銀でも
> Deflation causes many of the same problems as high and variable inflation.
としているが、下方硬直性に由来するコントロール不能性という点で、
高率インフレとか制御不能インフレと同じような意味を持つ。

40代以上従業員の増加で年功序列が格差拡大装置に変わった後、
仮にインフレがあればある程度の調節は可能だったはず。
という考え方が根底にはある。

541:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:13:27 tZKVy415
という意味で財政論や景気論から来る廣宮孝信、池田信夫とは違う観点からのインフレ期待になっている。
ゆえに目標とするインフレ期待値も手段も違ったものになるかと思われ。

542:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:23:20 1AOnQlo+
ある程度インフレ起こり続けるのが健康なんだろうな

543:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:26:28 UwRUjs5Q
>>3
いやみんなそういってるよ

544:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:35:31 D+QbgAtB
>>537
日銀はちゃんと見合いの資産を持ってるよん。
URLリンク(www.boj.or.jp)

ネットでマスコキばっかりしてないで少しは勉強しなさぁい。たまにはマスコキもいいけどね。
URLリンク(www.google.co.jp)
GLL_jaJP319JP319&q=site%3aboj.or.jp+%e3%83%90%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%88


545:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:39:21 740KoInI
あれ、うまくリンクが張れなかった。

URLリンク(www.google.co.jp)


546:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:43:39 tZKVy415
>>544
それは知ってるが、
見合いの資産の半分が国債で半分の半分が支援オペレーションによる貸付金じゃない。
見合いの資産の大きな区分
・貴金属
・外貨
・国内経済依存分
のうち貴金属は2%、外国為替は6%でしょ?
半分は政府の信用回し、半分の半分は企業の借金の信用回しでできてるってこと。
日本銀行券を裏打ちする要素の90%は基本的に国内の生産活動そのもの。


547:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:46:30 740KoInI
>>520
結局はニュージーランドも香港も利下げと金融緩和でしょ?
政府紙幣だとかいかがわしいことなんてやってないでしょ?
日本と同じ。


548:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:49:19 740KoInI
>>546
へえ知ってる割には意味不明なことをw

>不換時代の見合いの資産は生産そのもの。


549:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:52:20 tZKVy415
>>548
そらCP振り出せる理由は企業が活動を継続することが基本的な前提ですから。
利潤あげなかった場合は資産食い潰して回収だけど。
CP買い取りが成立するってのは、基本的には企業の生産活動への信用があるってこと。

550:名刺は切らしておりまして
09/06/22 19:55:48 740KoInI
>>549
だから見合いの資産はどうだって云いたいの?
伝わって来ないんだが。

見ようによっては取り繕ってるようにも...w


551:名刺は切らしておりまして
09/06/22 20:08:17 CVZhFwrg
>>1 財務規模なら米国、関与する人間の数なら中国、そこが最大のネズミ講だろ

552:名刺は切らしておりまして
09/06/22 20:27:31 duDY/6hK
国債は刷れば刷るほど日本は豊かになるんだよ、
実務を知らない学者やエコノミストの話はいらない。
在野でしっかり経済を研究している人間の本を読むといいよ。

553:名刺は切らしておりまして
09/06/22 20:30:55 ZN59Liqp

>>552
>国債は刷れば刷るほど日本は豊かになるんだよ、
円建ての国債に限ってね

554:名刺は切らしておりまして
09/06/22 20:41:37 Wfr0p3ND
2020年って、あと 11年間の長期金利の動向を見越した数字ならいいけど、インチキそのものだなw

555:名刺は切らしておりまして
09/06/22 20:57:40 tZKVy415
>>550
見合いの資産が貴金属だの不動産だのでない場合、
現代の中央銀行が持っている国債にしろ各種証券にしろ、利率がついてるでしょ。
「額面だけ増やす」という操作をする場合、
円増やしただけ見合いの資産の利率を調整すればカウンターがとれる。
貴金属だとこうはいかない。
兌換における交換レートの切り下げと似た効果を狙っているということですわ。

556:名刺は切らしておりまして
09/06/22 21:02:48 iWe4CWkU
お金が無いなら刷ればいいじゃない(´・ω・`)


どうしてこんな簡単なことも思いつかないの?(´・ω・`)アホなの?

557:名刺は切らしておりまして
09/06/22 21:34:10 mIBxOCB4

国債の所有者別内訳

558:名刺は切らしておりまして
09/06/22 21:41:43 lweVCV44
>>555
日銀やハイパー派は
「たとえ政府が滅びても、中央銀行は生き残る・・・それが中央銀行のあるべき姿だ」
という実物資産至上主義・中央銀行超然主義の信奉者なんだよ。
「金銀兌換制のように、
流通貨幣は政府の有無に左右されない手堅い資産で一定率兌換されたものでなければ・・・」
という思想を持っている。
なので 「中央銀行券を裏打ちするのは生産活動・労働力だ」 という考えなんか認めないし
BS健全化のためにインフレで取引価格が上がる資産を買おう、という際に
物価連動国債や外貨を買うのにも否定的。 なぜなら、これらは実物ではないから。

しょうがないからこんな代案だしてみたよ。
スレリンク(eco板:14-15番)
国内の手堅い資産で、インフレで取引価格が上がり、経済活動の中枢たる電力産業+αを
日銀の資産にしてしまう。 純資産額がGDPの2~4%くらいになるのを目標にする。
BSの資産に組み入れた電力産業+αの純資産額とほぼ同じだけの準備金を
BSの純資産(資本)の部に積む。
あとは自己資本比率が強気なら2%なり、弱気なら4%なりを必ず守る一線と決める。
これで銀行券ルールを撤廃してから長国買いオペをガンガンやれるし
好景気でいざ売りオペに転じるときには電力産業+αの純資産額が当然、上がるから
自己資本比率はむしろ上がり、売りオペのキャピタルロスは気にしなくてよくなる。

559:名刺は切らしておりまして
09/06/22 23:11:09 QFSgsOc0
>>558
>日銀やハイパー派は
>「たとえ政府が滅びても、中央銀行は生き残る・・・それが中央銀行のあるべき姿だ」
>という実物資産至上主義・中央銀行超然主義の信奉者なんだよ。

政府が滅びるとはどういう状態のことを指すのか?生き残るとはどういう状態のことを指すのか?
中央銀行が滅びるとはどういう状態のことを指すのか?生き残るとはどういう状態のことを指すのか?

説明よろしく。


560:名刺は切らしておりまして
09/06/22 23:19:35 Pd0EFwAs
>>555
違うよ、利息がつくと資産超過になる。
要するに利益ということだ(通貨発行益)。これは日銀が費用として使ってしまわない限り資産超過は消えない。
例えば国債を購入しても資産が増え、決して消えることは無い。

っで、資産超過分は年1回国庫に納入することになっている(日銀法)。
資産超過分は通貨の信認維持に不必要だからだ。要するに政府に献上する訳だ。


561:名刺は切らしておりまして
09/06/23 06:54:44 jXcvDYri
>>529
相手のレスはきちんと読もう。
「定義のバリエーションに意味はなく、全部同じ」という話。

>>531>>532
たとえば日銀が市中にある数百兆円の国債を全て買い占めたとする。
確実にインフレが起きるけど、この場合金本位制と違って、「見合いの資産」である国債の価値は
インフレによってかなり下落すると見られる。中銀保有の国債に見合いの資産としての価値なんて無い。

以上のレスは>462の時点で既に尽きていた論点。
重要なのは通貨供給量。見合いの資産なんか全く関係ない。
丁度今の欧米がジャンクボンド買いまくってるのに、ハイパーインフレなんか起きてないうようにね↓
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)

562:名刺は切らしておりまして
09/06/23 10:08:51 Z8j9D7D3
自民なんて国家の将来を考えて行動してないのだから
今の自分が良ければ良いわけ、小泉売国奴が良い見本

563:名刺は切らしておりまして
09/06/23 10:51:24 rz9gx/t7
>>561
俺も同感だな。 ただ欧米のジャンク債買いはあくまでも政府保証付きだから(日本の場合自己資本の積み増し)買えるのであって、結局は国債を買っているのと同じような物だな。


564:名刺は切らしておりまして
09/06/23 11:39:02 QKEyTTOx
>>469
果て?80年代の中南米諸国も多くの国がハイパーインフレに見舞われたんだが、
どこの国もそんなに物不足だったんだろうかね?

565:名刺は切らしておりまして
09/06/23 11:41:42 QKEyTTOx
>>562
その点民主は国家の将来をちゃんと考えて行動してるがね。
日本をシナの属国にする為のね…

566:名刺は切らしておりまして
09/06/23 11:56:02 8cruLife
結局は強い需要とそれを満たす供給のエネルギーがなければ何も解決しない

云うのも恐ろしいが、実際のところ解決策は三次世界大戦しかない
沢山の人命と財産を燃やし尽くして破壊すれば
強い需要が生まれる。あとは石炭から石油に移った時のような
エネルギー革命を起こせば半世紀くらいは好景気になるでしょう

今までの景気も強い需要も
アメ公の借金による浪費で支えられてただけってことになる


567:名刺は切らしておりまして
09/06/23 12:08:38 goUeEQOR
江戸幕府から明治新政府に代わったことを思い浮かべればいいよ。
その際、明治新政府は江戸幕府の官僚を重用して統治しているわけ。
これはGHQもやったよね。
現状では、中央銀行がない先進国など考えられないから、政府が代わっても
少なくとも日銀だけは残るわけ。
直接関係ないかもしれないが、悪く言われているけど戦前の官僚特に内務省は
護民官意識があって、国民のためにと思っている人がたくさんいたの。
でも今の官僚、特に日銀や金融庁にはそんな意識を持っている人は皆無といっていいね。

568:名刺は切らしておりまして
09/06/23 12:26:50 8e7xITEy
>>561
>「定義のバリエーションに意味はなく、全部同じ」という話。
同じに見えるわけ無いじゃん。
米山くんは、刷ったらそれが通貨発行益だといってるジャン。

URLリンク(www.google.co.jp)

どこにある?そういう特異な定義。
まあ米山君をおがむのは勝手だけどねw


569:名刺は切らしておりまして
09/06/23 12:29:22 rz9gx/t7
>564
外貨が不足してたから、輸入に頼らざるおえない物が高騰して、他の物が高騰していったんだろ。グローバル化した世界では外貨不足=物不足でハイパーインフレに繋がるんだよ。

570:名刺は切らしておりまして
09/06/23 12:31:43 FQC9qd4T
インフレになると売り惜しみが始まるから社会では物不足になる。

571:名刺は切らしておりまして
09/06/23 12:43:05 8e7xITEy
>>561
>たとえば日銀が市中にある数百兆円の国債を全て買い占めたとする。
>確実にインフレが起きるけど、この場合金本位制と違って、「見合いの資産」である国債の価値は
>インフレによってかなり下落すると見られる。中銀保有の国債に見合いの資産としての価値なんて無い。

なんかメチャクチャ言ってるなあ。
あり得ないことを前提として、その時に無価値だから、平常時でも無価値だって?w

そんな理屈が成り立つなら郵貯も簡保も年金も無価値と言うことになる。
無価値というのはハイパーがおきた時だ。
普通のインフレなら、予想外に大きく金利が上下しなければ、
インフレ分は金利で吸収されるように利率が決まるんじゃないか。

だから管理が必要 → 管理通貨制度による管理

をしてるんじゃないか。
たいていの国でだ。お前の脳内のネバーランド以外はな。


572:名刺は切らしておりまして
09/06/23 12:47:11 8e7xITEy
>>561
>丁度今の欧米がジャンクボンド買いまくってるのに、ハイパーインフレなんか起きてないうようにね↓

買いまくっているといってもバランスシート上債務超過に陥ることが無ければハイパーにはならない。
たぶんだが準備金でも積んであるんだろ。
日銀は株を買ったり企業のCPを買ったりするということで準備金を積んだ。
本来資産超過分として国庫に納入する中から割いて積んでいる。

本当に債務超過が不可避で、資本増強などでも回復できなければハイパーになるよ。
日本でもアメリカでもヨーロッパでも。
そうはなってないしこれからもそうはならないと思うけど。


573:名刺は切らしておりまして
09/06/23 12:50:48 8e7xITEy
>>569
横から失礼。

その程度でハイパーですか?
日本でもかつて石油ショックで何%か物価が上がりました。
1年前もその位上がったみたいですけど。
何万倍なんてインフレ、いったいどういう物不足になったら起こるんですかねえ?

生きるか死ぬかくらいのモノ不足ですかねえ?


574:名刺は切らしておりまして
09/06/23 13:00:34 8e7xITEy
おまけ。
外貨不足でモノ不足になり死ぬか生きるかになったら、
多少割は悪くても(自分たちよりもっと所得水準の低い相対的後進国並み)輸出で外貨を稼ぐでしょ。
そんな何万倍なんてなる前に。


575:名刺は切らしておりまして
09/06/23 13:00:39 rz9gx/t7
>>572
>>563に書いてあるけど、日本はあなたの言う通りの仕組みだよ。だけどアメリカ、イギリスは政府保証になってる。当たり前だけど、損失が出た場合は、政府が補填する。

政府に金がなければ、国債を発行したらいいだけ。日本の場合も自己資本が大きく毀損されるなら政府がお金を投入すればいいだけ。結局国債を買い取って問題ないなら大丈夫。

576:名刺は切らしておりまして
09/06/23 13:08:20 rz9gx/t7
>>573
俺は>>564がハイパーインフレって書いてるからそう書いてるだけ。後去年の日本の物価は年率2%上昇で、オイルショックの時で確か20%(あまり自信ない)くらい。
80~90年代くらいの南米は大半の国が1000%以上のインフレ率だけど。事実誤認も甚だしくないか?


577:名刺は切らしておりまして
09/06/23 13:11:22 r0vAYOLs
昭和49年は20%行ったよ。

578:名刺は切らしておりまして
09/06/23 13:16:22 rz9gx/t7
>>574
それは当時の南米の国が、ジンバブエのように外資を排除した左翼政権ばかりで経済活動が自由じゃなかったからだろ。経済の前にまず歴史を勉強しろよ。

579:名刺は切らしておりまして
09/06/23 13:26:43 r0vAYOLs
ケインズは『貨幣改革論』で
「悪性インフレは社会正義に反する。デフレは社会的に不適切だ」
と書いてるね。
だんだん弱インフレ(0~10%くらい)は認めるようになり
『一般理論』の終わりのほうでゲゼルを評価するに至ってる。


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