09/06/20 07:35:50
世界的な金融危機で株価が大幅に値下がりしていた、ことし3月にかけて、国内の
個人投資家は、割安感などから、上場している日本企業の株式を積極的に買っていたことが、
東京証券取引所などのまとめでわかりました。
これは、東京証券取引所など国内の5つの証券取引所が、上場企業およそ2900社の株主の
状況をまとめた結果、わかったものです。
それによりますと、日本の株価動向に大きな影響力を持つ外国人投資家の株式の保有比率は、
ことし3月末時点で23.6%と、前の年の同じ時期より4ポイント低下しました。
これに対して、国内の個人投資家は、逆に1.9ポイント上がって20.1%となりました。
この上昇幅は、昭和45年に今の形で調査を始めて以来、最大です。
世界的な金融危機で、外国人投資家が、ことし3月にかけて保有株を大量に売却した一方、
国内の個人投資家は、株価の割安感や景気対策への期待感から、積極的に株を買っていた
ことが表れた形となりました。
▽News Source NHK ONLINE 2009年6月20日 4時19分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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▽東京証券取引所:投資部門別売買状況
URLリンク(www.tse.or.jp)
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