09/06/17 18:14:13
昨年11月のランキングでトップ10入りした唯一の非米国製スーパーコンピューター
「魔方」が、上海スーパーコンピューターセンターで稼動を開始した。
魔方は中国語でルービック・キューブの意味。演算速度は100兆回/秒クラスとされ、
中国現地では「アジア第1位の、米国に次いで100兆回/秒クラスのスーパーコンピュー
ターを保有する国となった」などと報じている。
「魔方」はもともと「曙光5000A」と呼ばれており、ピーク時の演算速度は200兆回
/秒を実現しているという。
その前身「曙光4000A」も全盛期はトップ10入りしていたが、現在ではランクを
落としていた。「曙光5000A」=「魔方」によって、失地を回復した形。
一説に、中国のスーパーコンピューターは先進国と違って軍事目的が主だとの指摘も
あるが、上海スーパーコンピューターセンターでは、「上海は金融の新たな中心地
でもあり、米国などと同様、金融方面で力を発揮することになるだろう」としている。
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