【金融】「半年で米国債・ドル下落」「中国が長期の米国債を投げ売りする可能性」…ブルームバーグ 投資家予測調査 [09/06/12]at BIZPLUS
【金融】「半年で米国債・ドル下落」「中国が長期の米国債を投げ売りする可能性」…ブルームバーグ 投資家予測調査 [09/06/12] - 暇つぶし2ch1:明鏡止水φ ★
09/06/12 07:46:41
 世界経済に対する信頼感が回復する中で高利回り資産への需要が高まり投資家の間では
今後6カ月の間に米国債とドルの相場下落を予想する向きが強まっている。ブルームバーグが
世界の端末ユーザー2410人を対象に行ったブルームバーグ・プロフェッショナル・
グローバル信頼感指数調査で明らかになった。

 同調査によると、ドイツ、ブラジル、日本の株式や原油、銅を買って米国債を売るという
投資家の動きから、今後半年の間に長期債利回りが上昇するとの見方が強まっている。

 今回の調査に回答したFTNファイナンシャルの主任エコノミスト、クリス・ロー氏
(ニューヨーク在勤)は「数カ月前には見られなかったリスク志向が投資家に見受けられる。
そうした動きは景気回復に端を発するものだ」と語った。

 米長期国債の利回り上昇に対する期待指数は6月に73.71へ上昇(4月は67.2)と、
2007年12月の調査開始以来、最高となった。50を上回る指数は回答者が今後6カ月間に
米国債相場の下落、利回り上昇を予想していることを示す。

 回答者でもあるBNPパリバ・セキュリティーズの金利ストラテジスト、サブラ・パラカシュ氏
(ニューヨーク在勤)は「これ以上の金融機関破綻(はたん)もGDP(国内総生産)低下も必要ない。
事態がこれ以上悪化しないと思えば、株式購入もまんざら悪くないかもしれない。
(国債以外の)何かへの分散投資は必至だ」と語った。

 ドル(相場)に対する期待指数は31.61に低下し、08年3月以来の最低を記録した。
今年に入ってからドルは主要16通貨中11通貨に対して下げている。

 TDセキュリティーキュリティーズの主任通貨ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏
(トロント在勤)は「今回の信用危機が表面化する前からドル安基調だった。その流れが
再び浮上しようとしている」と指摘した。同氏も今回の調査の回答者だ。

 世界経済に対する信頼感は、43.57(5月は38.72)と過去最高に上昇した。

 パラカシュ氏は「経済に対する楽観的な見方が出てきたことで、人々は長期債の利回りが
さらに上昇しうるとの考えに追いやられている。インフレ懸念が出てきて、中国が長期の
米国債を投げ売りする可能性という危険な兆候が頭をもたげている」と述べた。

(Daniel Kruger)


▽News Source FujiSankei Business i.on the Web 2009年06月12日
URLリンク(www.business-i.jp)
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