09/06/05 13:57:19
2005年12月、みずほ証券がジェイコム株を大量に誤発注した際、10分間で22億円の利益をあげた、
あの「ジェイコム男」ことB・N・F氏(本名非公表、31)が、オリックスの株式を大量に購入。
3月末時点で第9位の大株主に躍り出ていたことが5日までに分かった。同社が全株主に発送した
株主総会招集通知の中に、本名が記載されていたのだ。
通知書によると、B・N・F氏は公開済みのオリックス株107万株を保有。時価総額は60億円
(4日終値)に達し、信託銀行や外資系投資銀行を除くと、みずほ銀行、日本生命につぐ第3位。
個人株主では、約3万人が保有する同社株の3分の1を1人で占める。
昨年上半期までの有価証券報告書には名前がないことから、昨年10月から今年3月の間に
購入したことになる。現在も保有しているかは不明だ。
B・N・F氏は有名私大を中退しニートだった05年にジェイコム株で大もうけした。
都内の高級マンション最上階の1室で億単位のデイトレードを繰り返し、総資産は200億円を突破。
昨年秋には、東京・秋葉原駅前の商業ビルを“1棟買い”して話題となった。
その後はメディアへの露出もなかった。予期せぬ“再登場”に大手証券アナリストは「オリックスは
05年にマンション分譲大手の大京を傘下に収め、不動産向け投融資を大口化している。
不動産投資に進出したB・N・F氏は、大株主になることで経営に関与し、ノウハウや情報収集を
狙うのでは」と推測する。
“爆騰”にかけたとみる証券マンもいる。「昨年末、日本郵政が『かんぽの宿』をオリックスに一括売却する
と報じられ、買ったのでは。今年2月には、ゆうちょ銀行のオリックス株大量買い増しも報じられたし」。
同株は昨秋のリーマンショック以降、海外投資家の売り注文が殺到。今年2月には1707円まで
売り込まれた。単純な投資であって、この時期に拾い集めたとして現時点で含み益は実に30億円。
一般投資家とはスケールが違い過ぎる。
ぜひ本人を直撃したいところだが、取材依頼に返答はなし。オリックス社長室も「個別の株主様に関して
お話しすることはありません」としており、真相はヤブの中だ。
ソースは
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オリックス
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