09/06/05 07:57:26
94年の関西空港開港に合わせて実施した過剰な基盤整備事業で、財政状況が悪化していた
大阪府泉佐野市が、自治体財政健全化法で財政破綻寸前とされる「早期健全化団体」に
転落することが4日、分かった。
08年度決算で、連結実質赤字比率が25%超になる見込みとなり、早期健全化基準
(17・44%)を大幅に上回るため。市は09年度末までに財政健全化計画を策定し、
10年9月30日までに計画の実施状況を市民や大阪府に報告することが義務付けられる。
同市によると、市は関西空港関連の税収を見込み、86年から02年にかけ地方債発行などで
約700億円を借入。計約1420億円を道路や下水道整備事業などに先行投資した。
しかしバブル崩壊で企業誘致が進まず、人口も伸び悩んだため、十分な税収が得られず財政が
悪化。04年には財政非常事態を宣言し、職員削減や水道料金値上げなどを行ってきたが、
改善には至らなかった。
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